人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

タワーマンションと災害

高層階に住むことは「富の象徴」 私のタワーマンションに対するイメージは、富の象徴であり、そこの住人は素晴らしい景色を独り占めできる特権を持つことができます。毎日、いつだって高層階からの眺めを自宅に居ながらにして楽しめることに優越感を持つのも…

後期高齢者とフレイル予防

後期高齢者の扱いに怒り 先日、後期高齢者の女性の方の新聞への投書で「怒髪天 後期高齢者をなんと心得る」とのタイトルに目を奪われました。いったい何をそんなに怒っておられるのか知りたくて、読んでみると納得がいきました。投資信託を別のものに買い替…

コロナの影響で宇宙で1年暮らす覚悟が必要

宇宙で1年暮らす覚悟が必要 今日の朝日新聞の「天声人語」にSF小説『火星の人』の極限生活のことが言及されていました。今の世界の現実は、外出制限で都市から人が消えてまるでSFのようになっています。AFP通信が本物の宇宙飛行士に閉じこもり生活の極意を…

外国のトイレ事情と愉快なイタリア

日本ほどトイレが充実している国はない 詩人の四元康佑さんはミュンヘンに25年住んでいて、街中にトイレが少ないのを嘆いているひとりです。たしかに、日本と比べると、常にトイレの心配をしなければなりません。しかし散歩好きでもあり、長年の経験から市…

これからを生きる覚悟と幻のマスク

友達が悲鳴を上げる 昨日ブログに書いた友達からまたメールが来ました。「開店してすぐに行ったのに肉が2パックしか残っていなかったの。こんなことがいつまで続くのかしら!?」いつも新聞の折り込みチラシを見て肉を買っているスーパーに行ったら、開店し…

コロナによる都市封鎖と小さな楽しみ

早くも食糧危機? 「ねえ、予想した通りのことが起きてる。スーパーのレジの前は長蛇の列ができてるよ」。これは今日東京の友達が送ってきたメールの文面です。昨日東京都の小池知事が会見したことで、まさかと思っていた「ロックダウン(都市封鎖)」が現実…

早期教育と子供に一番必要な能力

『伸びる子供は○○がすごい』 今どきの子供はとにかく忙しいらしいのです。曜日ごとに行くところがあって暇などなかったのに、コロナの影響で自宅に閉じ込められて時間があいてしまった。それで、「ねえ、僕何をしたらいいの?」と困っている様子です。そんな…

金子みすゞの「みんなちがって、みんないい」

「みんなちがって、みんないい」の意味を誤解 昨日の続きで、金子みすゞさんの代表作ともいえる『私と小鳥と鈴と』をとりあげます。金子さんの故郷でもある山口県長門市に「金子みすゞ記念館」はあって、現在はコロナウイルスの影響で閉館となっています。そ…

金子みすゞと子供にとって大切なこと

あの広告「こだまでしょうか」 私が金子みすゞさんの名前を知ったのは、震災後の公共広告で「こだまでしょうか」の作品が繰り返し流れたからです。その時はその詩の意味をあまり深く考えたことがありませんでした。あの広告のせいか、金子さんの作品や経歴に…

新しいカフェの開店とブックカフェ

カフェの高級店は流行るのか 今日、街を歩いていたら、「明日開店するのでどうぞ」とチラシを渡されました。よく見てみると、誰でも知っている有名なカフェで、チェーン店とは違って値段が高い店です。その店は30年も続いたのに突然閉店した店の跡にできる…

謝らない外国人とストックホルムのホテル

あの言葉を使い過ぎではないですか 先日のエッセイで写真家の長島有里枝さんが嫌いな言葉は、「大変申し訳ございませんでした」なのだと書いていました。いかにも”魔法の言葉”でもあるかのように、あらゆる場面で使われているのに閉口するのだそうです。あの…

コロナウイルスに対抗するホテルのアイデア

近所で耳にした本音は 今日、カフェから帰る途中でやたらティッシュペーパーやトイレットペーパーを両手に抱えている人を何人も見かけました。昨日も夕方スーパーに行ったら、たぶん3週間ぶりぐらいにトイレットペーパーの山を目にして「わあ~、久しぶり」…

パリのホテルの水漏れ

流し台から水漏れが 昨日、友達が電話をかけてきて嘆いていた。「ちょっと、聞いてよ、うちの台所の流し台から水漏れがするの。どうしよう!!」普段はあまり開けない流し台の下をスポンジのストックを出そうと開けてみた。そしたら中がびしょびしょでびっく…

フランスに修業に行ったパン屋の話

野菜たっぷりのピザパンが最高 「おいしいパンが食べたいなあ」とふと思ったら、昔近所にあったパン屋を思い出しました。5階建てのビルの1Fにあったその店は、店の名前さえ忘れてしまったのに、いつもお昼はお客さんでいっぱいだった光景は浮かんでくるの…

写真家の本音と原稿料

ウイルスとの共存が望ましい 今日いつものスーパーに行ったら、ティシュペーパーの棚に商品が並んでいました。確か半月ぶりにティッシュを見かけました。思えば先月末にピロー包装のごみの出ないティッシュを2パック買って以来です。一瞬「あれ~?」と不思…

スーパーマーケットとサービス

スーパーの配達サービスが低下 先日、いつも行くスーパーで買ったものを袋に詰めていたら、張り紙がしてあったので何だろうと思って見てみたのです。そしたら、配達希望のお客さんへのお願いだったのです。張り紙にはこう書かれてありました。『配達を希望さ…

新型コロナで生活が変わる

楽天的な見方が一転して 昨日、ゴミ出しの時に、久しぶりに隣の奥さんと話をしました。確か2月の終わりに会って以来2週間ぶりに顔をあわせました。その時は私が「大変ですよ。トイレットペーパーが売り切れてますよ。」と騒いだのです。そしたら、「うちは…

旅に出たくなる地図とVR

今こんな時に、「旅に出たくなる地図」? 昨日新聞を読んでいたら、「旅に出たくなる地図 日本」の広告が載っていました。キャチコピーは「春休みやゴールディンウィークの旅行計画に最適!」と言うもので、帝国書院から出ている地図なのです。それを見たら…

睡眠と動画サービス

夜眠れずにサプリメントを試す 今朝ふとスマホを見たら、珍しく甥からメールが来ていました。その内容は「そっちはトイレットペーパー売ってる?」でした。よほど困っているらしいので、「もし全然無いのなら、取りに来ていいよ」と分けてあげることにしまし…

クレジットカードとリボ払い

スーパーでリボ払いで買い物? 先日いつものように、スーパーで買い物をしてレジで順番を待っていると、目の前で会計をしている男性がクレジットカードを取り出しました。そして、「リボ払いで」と付け足したのです。「リボ払い」と言えば、今朝新聞で見た『…

26歳の女子高校生の卒業に思う

ティシュペーパーを2週間ぶりに買う 今朝散歩をしていると、向かいの薬局の店頭に何か並んでいるのを発見しました。カラフルな色合いの何か箱のようなものです。確かめようと急いで横断歩道を渡って薬局の前まで行くと、うず高く積んであったのはティシュペ…

卒業式の思い出

今週のお題「卒業」 親に写真を撮らせない男子 私がどうしても忘れられないのは、中学の卒業式での出来事です。卒業生が式を終えて体育館から出てくると、校庭で在校生がそれぞれ手に花を持ってゲートを作って待ってくれています。そのゲートを通って、みん…

トイレットペーパーと学童保育

トイレットペーパーを取り合ってけんかを 政府の発表では週明けにはトイレットペーパーの供給は正常に戻るだろうとのことでした。しかし、実際には薬局もスーパーも紙類の棚はガランとしたままで何も商品がありません。朝早く開店時間に行けば、トイレットペ…

ローザンヌとバレエ

ローザンヌに行かせたい つい最近の出来事なのですが、カフェでお茶をしていたら、隣の席から「ローザンヌ」「バレエ教室」「コンクール」等の言葉が聞こえてきたのです。この3つのキーワードから連想されるのは、ズバリあの有名なバレエのコンクールしかあ…

コロナウイルスによる非常事態に学ぶこと

テレワークで紙の本のありがたみを知る 新型コロナウイルスのよる感染拡大を防ぐため、在宅で仕事をこなすテレワークをする人が増えているそうです。そのおかげか毎朝の通勤電車は嘘のように空いています。先日の朝日新聞の記事で、記者の方も一生縁がないと…

テレビの奴隷にならないために

テレビが好きすぎる 写真家の長島有里枝さんが、夕刊のコラムに「私はテレビが好きすぎて、テレビっ子に間違いない」と書いておられた。だが彼女の家にはテレビがないし、今のところ無くて幸いなのだと言う。テレビがない理由は経済的なことだそうだが、テレ…

手作り弁当と給食

弁当作りが生きがいだった友人 昨日の手作り弁当の話の続きを書きます。昨日の話を友人にしたら、「みんながそんな辛い思いをしているなんて知らなかったわ」と驚いた様子でした。彼女は二人の子供の弁当を何年も作り続けてきたが、一度も辛いと思ったことは…

手作り弁当は母の愛情表現?

弁当の手作り信仰にノー 昨日の夕刊で作家の篠田節子さんが日本の手作り弁当信仰に敢然とノーを突き付けていました。篠田さん自身はお子さんがいないので弁当作りの経験はないそうです。ですがSNS上にある同業者のメッセージには”もう限界”のため息がひしひ…

マスクと人間の心理

▲今日やっと買えたマスク トイレットペーパーを求めて行列が 昨日、薬局の前を通ったらすごい人の行列ができていたのでびっくりしました。何かと思ったら、ひとりの男性が店からマスクやらトイレットペーパーが入った袋を持って出てきました。それでその日は…

ホテルで変わる海外旅行

夜ホテルで疲れて寝てしまう まだ海外に行き初めて間もない頃は、1泊何千円かの安宿に泊まっていました。パリに行ったときはたしか1泊6千円ぐらいだったと思うのです。ソルボンヌの丸い屋根が近くに見えるホテルは4階建てで、エレベーターはありませんで…