2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧
お題「#この1年の変化 」 夜の静寂が好きだった私がなぜ早起きに 私はどちらかというと、早起きが苦手で夜のあの静けさが何より好きでした。だから、コロナウイルスの感染症が流行するまで夜型の生活でした。そしていつも睡眠不足で、それに慣れっこになって…
今週のお題「雛祭り」 ▲これは2月24日の日経新聞の文化欄に載ったリメイクされたひな人形。依頼主から持ち込まれた着物や帯をひな人形の衣装に生まれ変わらせた作品です。 お雛様に憧れた子供の頃 子供の頃ひな祭りが楽しみでした。美しいひな人形が飾ってあ…
今週のお題「告白します」 いつまでたっても目的地に着かなくて 私は人気観光地の台湾で、タクシーの運転手から嫌がらせを受けました。それは2~3年前の出来事で今ではもう笑い話でしかありません。でも考えてみると、姉たちがいてくれて、ひとりではなか…
今週のお題「告白します」 目の前に一糸まとわね女性が現れて 実は私、この話を人にするのは初めてなのです。なぜかというと、本当のことだと信じてもらえないと思うからです。もし私が聞かされる方だとしたら、「まさか」とか「ふ~ん」で終わりで、それ以…
今週のお題「告白します」 店員の男性に恋していたらしい 若い頃の私は今の自分からは想像もつかないような、愚かなことをしていたようなのです。すぐに思いだすのは、高額な着物を後先考えずに買ってしまったことです。いくら何でも、明らかに着る機会が滅…
今週のお題「告白します」 ディナーを楽しみながら花火を 私は昔、ホテルのトイレを水浸しにしてしまいました。そんなことをやらかした本人が言うのは憚られるのですが、まさに想定外の出来事でした。想像もできませんでした、水を流すレバーの根元から水が…
今週のお題「告白します」 嘘をついたらひどい目に会うはずが 最近私は嘘をつくのは楽しいことだと思うようになったのです。こんな変化は私にとっては青天の霹靂で、今までの凝り固まったガジガジのステレオタイプな考え方が崩れ去ったのです。どうしてそん…
今週のお題「告白します」 ビニールが掛かっている本を読んだら 実は私、先日もし見つかったら、怒られてしまいそうなことをやってしまいました。それは本屋でのことで、私の読みたい本はビニールが掛けられていて、買わないと読めません。確かに数日前は1…
今週のお題「告白します」 夏休みが終わり、明日は登校日どうする? 子供の頃、私は夏休みが終わる7月31日が嫌でたまりませんでした。なぜなら宿題やら、自由研究やらの提出物を持って行かなければならないからです。夏休みが始まったら計画を立てて、で…
今週のお題「チョコレート」 ある本がきっかけでベルリンに 私の中でチョコレートと言えば、やはりベルギーのチョコレートで、一番美味しいと思うのです。そう思うようになったのはある1冊の本に出会い、そのおかげでチョコレートの専門店を巡るようになった…
今週のお題「チョコレート」 どうしてこんなところに高級チョコの店が 知らない町を歩いていると、思いがけなく面白い経験をすることがあります。避暑地のサン・セバスチャンでのチョコレートとの出会いもその一つです。あの日列車で着いたばかりの私は、そ…
今週のお題「チョコレート」 チョコレートは悩ましい食べ物 チョコレートは不思議な食べ物で、人から大歓迎されることもあれば、敬遠されることもあります。その理由はカロリーが高いからで、スリムでいるのが健康だとのステレオタイプな考え方からきている…
今週のお題「チョコレート」 バレンタインは人それぞれでいい バレンタインデーというと女性が男性にチョコを贈る日と世間では言われています。でも、実際には自分のためにチョコを買う人もいるし、友達同士で贈りあって楽しんだりもしているのです。この時…
今週のお題「チョコレート」 何もしなかったバレンタインデー 昨日はバレンタインデーでした。いつもなら大切な人や日頃からお世話になっている方たちにチョコをあげる日でした。でも、私は何もしませんでした。何もしないことに疑問すら抱きませんでした。…
今週のお題「チョコレート」 せっかく貰ったのにチョコは食べない? バレンタインと言えば、忘れられない美味しい思い出があります。あれはもう何年も前の2月14日の夕方のことでした。ご近所の仲良しさんの家に作りすぎた総菜をお裾分けしようと行ったの…
今週のお題「チョコレート」 子供の頃食べたチョコレートは大人の味 今思うと、子供の頃はよくチョコレートを食べていました。あの頃食べていたのはロッテのチョコレートで、特に印象的だったのはバッカスとラミーです。二つに共通しているのはお酒が入って…
お題「#この1年の変化 」 不安な心を植物に癒される 新型コロナウイルスの感染症によって、私の住む町にも変化が起きました。まず最初はレンタカー会社の営業所がなくなりました。あの日いつものように通りを歩いていたら、「ガシャン!バリバリッ」という凄…
お題「#この1年の変化 」 旅に出られなくなって考えたのは この1年の最大の変化は、旅に出られなかったことです。旅と一口に言っても、親戚の法事のための小旅行やお盆の帰省、国内旅行に海外旅行と多種多様です。私の場合は旅と言えば海外旅行のことを指し…
お題「#この1年の変化 」 カフェに行けなくなって 私にとってこの1年の最も大きな変化はカフェに行かなくなったことです。正確に言えば、新型コロナウイルスに感染するのが怖くて近寄れないのです。不特定多数の人々が出入りするわけですし、ウイルスは目に…
23歳の三つ子の娘たちは代理出産で生まれた こんなデリケートな問題について書こうかどうか、正直迷いました。でもあまりにも衝撃を受けたので言わずにはいられません。昨日の朝日新聞の「声」欄の投書の「代理出産で授かった三つ子の今」を読んで、果たし…
名画座にバスで行くのが楽しい? 音楽家の小西康陽(こにしやすはる)さんは、旧作映画を上映している映画館にバスで行くのが楽しいそうです。住んでいる恵比寿から阿佐ヶ谷や池袋のある名画座に向かう、その始発から終点までのどちらの路線も楽しい。これは…
本の値段が高くなった訳とは 作家の堂場瞬一さんは毎週月曜日に日経新聞にエッセイを連載しています。警察小説の名手で知られる堂場さんは最近の本の価格の上昇を嘆いているのです。信じられないことに、文庫本でも千円、単行本なら1500円以上はざらにあ…
英訳1万日を目指して 昨日の朝日新聞の朝刊に掲載されている「ひととき」を読んだら、眠気がすっかり吹き飛んでしまいました。「ひととき」には読者からの日常の何気ない気づきや誰かに聞いて欲しいことなどが寄せられます。いつものように、さて今日は何か…
今週のお題「鬼」 ▲これは蝉谷めぐ美(せみたにめぐみ)さんの『化け物心中』の表紙と裏表紙。この表紙の絵を見ると、いかにも怖そうでホラー小説と勘違いしてしまいそうです。普段の私なら、絶対に手に取らないのですが、その時は「鬼」を捜していたのです…
化粧をしなくなった訳は 私は最近、というより1年近く化粧をしていません。正確に言うと、ファンデーションを塗ったり、口紅をつけたりすることをやめたのです。なぜなら、マスクをつけるので、汚れたりするのが嫌だったからです。だから化粧水と乳液だけで…
一つ欠けた饅頭に和尚さんの愛が感じられて 2月になって節分も過ぎると、次はいよいよバレンタインデーと、いつもならそう思うのですが今年はそれどころではないようです。考えてみると、去年もコロナウイルスが身近に迫って来る脅威とマスク捜しに忙しくて…
今週のお題「鬼」 鬼が来るのを待つ女性の心模様は 小説の中で「鬼」を探してみたら、まだ若かった頃に読んだ坂口安吾の『青鬼の褌(ふんどし)を洗う女』を思い出しました。主人公は一人暮らしの女性で、どうやら何か悩みを抱えているようです。彼女には愛…
今週のお題「鬼」 従来とは一線を画した教官像 「鬼」と言うと、どうしても人から恐れられる、あるいは「あの人は血も涙もない人間」などいうロクでもないイメージしか思い浮かびません。一方、映画やドラマではよく鬼教官が登場し、生徒たちを苛め抜き、徹…