人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

海外旅行の秋

今週のお題「○○の秋」

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最も安く行ける季節

私にとって秋はいつの間にか旅行に出かける季節になってしまっています。特に10月中旬に出かけることが多くなりました。それは航空運賃が一番安い時があって、天気も安定していることです。台風などの影響を受けることがないので失敗のない日程だと思ううのです。いつもフィンランド航空を利用しているのですが、サイトで最低運賃の日程を検索して出発日を決めます。10月が一番安いということもなくて、祝日の最後の日とか、月、火、水に出発というのがお得に旅行ができます。調べてみると、5月の連休後も意外に航空運賃が安くなっているのです。寒くて旅行を敬遠されがちな2月や3月が意外に高めだということもわかりました。

10月は台風の心配もないと書きましたが、最近では少し状況が変わってきています。秋の長雨や季節外れの台風で鉄道が不通になってしまって、いつトラブルに巻き込まれてもおかしくないと思います。飛行機が飛んでいても、空港に行く手段がなければどうしようもないのです。最近は夏と秋の境界が分からなくなってきていて、ずうっと夏が続いていつまでも終わらない、そんな感覚です。地球温暖化の影響で高気圧が居座って、寒気が下に降りて行かないので寒くはならないのだそうです。この状況がこのまま続いたらどうなってしまうのか、グレタ・トゥンベリさんの主張はもっともだと思います。

パリは快適な季節

昔は10月のパリというと肌寒い日が続くイメージがありましたが、最近は暑くもなく寒くもない、ちょうどいい快適な季節です。フランスでは8月はもう秋だそうで夏は短くてすぐに過ぎてしまいました。だからこそお日様が恋しくて、少しでも長くお日様を感じていたくてカフェでもテラス席が人気です。パリの市庁舎の前に人工の砂場を作ってしまい、ビーチとしてお日様を楽しむのもフランス人らしいアイデアですね。以前夏休みにパリに行ったときはちょうど40度の最高気温でした。異常な暑さに我慢できなくて、ルーブル美術館の噴水にみんなが足を突っ込んで涼んでいました。それなのに、相変わらずカフェのテラス席はいつもと同じで賑わっているのです。

ロシアで寒さに震える

10月だというのに、その時日本はまだ半袖で十分なほどの暖かさでした。だから日本にいるのと同じ服装でロシアに行ってしまいました。そしたら向こうは真冬のような寒さだったので、予想もしていなくて驚き慌ててしまいました。早速、地下鉄に乗り、モスクワのクールスカヤ駅にあるショッピングセンターに飛んでいきました。そして、そこにあるユニクロでダウンコート、セーター、マフラーや手袋などを買い込みました。ロシアのユニクロは日本に比べると価格が高めになっています。日本で千円で買えるスエットが2倍の値段になっていました。ダウンコートはたたんで小さな袋にコンパクトに収納できるので、バルセロナに移動するときに助かりました。

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