人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

寒すぎる日本の家とロシアのホテル

今週のお題「急に寒いやん」

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冬に東北の家に行ってみたら

 またあの寒い冬がやって来る気配がしてきました。今朝も風が想像以上に冷たくて、思わずジャンバーのフードを被ってしまいました。外が寒いのはいっこうに構わないのですが、家の中が寒いのには参ってしまいます。冬なのですから寒いのは当たり前ですが、その分家の中は暖かくあって欲しいのです。日本の家はどうしてこうも寒いのだろうか、そうつくづく思った経験をしたことがあります。

 あれは冬に東北にある友達の実家に行ったときのことでした。東北地方に行くのは初めてなので楽しみにしていました。東北新幹線に乗って2時間45分ほどの田舎町、そこに彼女の家がありました。新幹線の駅を降りて、外に出るとさすがに寒くて震え上がりました。迎えにきてもらった車に乗り込むと、すぐに山道に入りました。しばらくの間鬱蒼とした山の中を車は進んで行って、急に明るくなったかと思ったらそこは集落でした。山奥にあるのどかな村、そんな言い方がぴったりの光景でした。駅から20分ほどで着いた友だちの家は広々とした敷地にある平屋でした。中に入ると居間に通されて、ストーブが燃えていてとても暖かでした。

暖かいのは居間だけ?

 ところが、トイレに行こうと部屋を出たら、寒い、寒くてたまらない、もちろんトイレの中も寒いのです。それから部屋に荷物を置きに行って、ようやく気付きました。ここの家で暖かいのは居間だけなのだということを。そう言えば、台所にもストーブがあったような気がしますが、広いので暖かくは感じられません。泊まることになった部屋にもストーブはなく、布団に潜り込んで寒さをしのぐしかありません。何枚もの布団を掛けて寝るのも重くてたまらなかったのを覚えています。

 寒い地方なのだから、家の中もちゃんと工夫がされて暖かいに違いない、そんなステレオタイプな考えが打ち砕かれました。初めて知りました、ここの場所で暮らす人にはそれが普通でもう慣れてしまっていることを。でも私には無理でした、寒い地方にある日本の家は寒すぎて。一緒に行った友達も、「もっと家の中は暖かいのかと思ったのに違うんだね」と驚いていました。

寒いロシアに行ってみたら

 冬のロシアと聞くだけで、「極寒の地」と言ったイメージが頭に思い浮かびますが、実際に行ってみると見事に裏切られます。少なくともモスクワやサンクトペテルブルクについては、思ったよりも寒くありません。街角の温度計がマイナス1℃でも「そんなに低いの?信じられない!」と不思議でしかなく、たぶん風がないから感じないのです。そんな寒いロシアのホテルの部屋は想像以上に暖かいのです。

 今までで一番暖かったのは、高級ホテルなどではなくて、都心から地下鉄で30分程度離れた安いホテルでした。朝食付きでいくらの格安ホテルでしたが、そこの部屋が暖かい、なんていうものではなく暑いくらいなのです。外は寒い冬でも、部屋の中はまさに常夏でパジャマなんて必要ありません。Tシャツで十分なのです。あろうことか、自然と冷たいものが、それもアイスクリームが食べたくなりました。それで一目散に駅へと走って行きました。歩いて15分ほどの駅に行かないと店がないのです。それがきっかけとなって「冬にアイス」に嵌ってしまいました。おかげでロシアのアイスの美味しさと100円程度で幸せになれる豊かさを発見できました。

mikonacolon