人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

コロナ禍で化粧品は必要なくなる?

今週のお題「外のことがわからない」

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化粧しなくてもよくなった?

 驚いたことに娘が自分の化粧品を母親にくれたのです、それも高級化粧品を。「あまり使わないから、お母さんにあげる」とやけにやさしい。どうしたというのだ、あのケチな子がと自分の耳を疑った。それで久しぶりにバッチリとメイクしてみた。自分でもまるで別人のように見える。普段はほぼすっぴんの妻を見慣れている夫はびっくり仰天した。「お、お前なのか?」とすぐには自分の妻だとわからなかったようだ!完璧に化粧して美しくなった妻を見て気味悪がるなんて、失礼にもほどがある!(笑)これは先日日経新聞に載ったしりあがり寿さんの4コマ漫画のストーリーです。「地球防衛隊」というタイトルで今の世の中をピリッと風刺した内容で笑えます。外出自粛が続いて外のことがわからなくても、この漫画を見れば今何が話題になっているのか知ることができるのです。地球防衛隊に出てくる娘は在宅勤務が大半で、出社してもマスクなのでほとんど化粧品を使っていません。この状況は今の女性に共通していて、私などもほとんどファンデーションと口紅は使っていません。ここ数か月使っていない、いいえこれからも当分の間は必要ないかもしれません。

コロナ後は購買意欲が戻ると確信

 そんなコロナ禍の中で化粧品会社はどんな対策をしているのだろうかと不思議に思っていました。大手の化粧品会社の資生堂は、中国からのインバウンドと国内の売り上げが収益のほぼ大半を占めていたそうです。コロナ禍で不利な状況の中でも、慌てることなくじっとコロナ終息後の逆襲を狙っています。それは消費者の心を読むことで、その後の経営戦略に生かそうとしているのです。消費者は今は化粧したい気持ちを抑えて我慢している、だからコロナ終息後は抑えていた購買意欲が爆発するはずだ。必ず今のマイナスを取り返せる、いやそれどころか倍になる可能性もあると確信しているのです。

 化粧と言えば、誰かが「マスク跡に気を付けなきゃ」と言っていたのを思い出しました。マスクばかりしていると日が当たらないので、その部分だけ白くなって顔にマスクの跡がついてしまうというのです。コロナばかり気にしていたら、知らないうちにもう夏が来てしまいました。5月になって紫外線が強くなった時に友だから言われていたのに忘れていたのです。さっそく、薬局に日焼け止めを買いに走らなきゃ。

 そういえば、知人の女性は在宅勤務を始めて思ってもみなかったことに悩んでいた。それはリモート会議の時の服装に何を着たらいいのかわからなくなったのだ。家にいるからと言って普段着ではさすがにまずい、しかし手持ちの服では適当なものが見つからない。買いに行こうにも行きつけの店は閉まっている。どうしよう、そんなとき、ネットで「洋服レンタル」という便利なサービスを知った。とりあえずトップスだけでいいので3枚セットでレンタルしてみた。スタイリストが自分の好みや着こなしに合わせて選んでくれるのだ。料金は月額制でサービスはサブスクリプションなのでお得感があると喜んでいる。こういったサービスはシェアリングエコノミーと言って日本でも急成長を遂げる兆しがあります。

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