人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

大型書店とクリスマス

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ネフスキー大通り28番地にあるドーム・クニーギ。右側の黒い建物で2Fはカフェになっている。

お土産を買うのにドーム・クニーギに行く

サンクトペテルブルグネフスキー大通りには大型書店「ドーム・クニーギ」があります。この書店の1Fはお土産を捜すのに最適な場所です。いつ行っても大勢の人で混雑しています。最初は「ここはお土産屋さん?」と錯覚してしまいましたが、ずっとおくに進んでいくと本がたくさんあるので本屋だと納得します。店に入るとすぐにマトリョーシカマトリョーシカの絵がかわいい包み紙のチョコレート、エルミタージュ美術館や血の上の救世主教会などの観光地の絵がついたカップなどが目に入ってきます。どれも自分でも欲しくなるものばかりで買いたくなりますが、相手の好みも考えなければなりません。やはり普段使えて役に立つものがいいと思うので、11月なのでカレンダーはどうでしょうか。カレンダーのコーナーに行くと、エルミタージュ美術館サンクトペテルブルグの有名観光地、マトリョーシカなどのここでしか買えないカレンダーが、大小様々の大きさで所狭しと並んでいます。絵葉書よりも1年中楽しめるので、値段(1500円ぐらい)の割にはとてもお得な買い物だと思います。

 

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ロシアらしいマトリョーシカのクリスマスのオーナメント。

オーナメントでクリスマスを楽しく

ちょうど、クリスマスシーズンなので店の中にはクリスマス用品でいっぱいで、特にツリーに飾るオーナメントの種類が半端ではありません。やはりここはロシアなのでマトリョーシカの柄のものが人気があるらしく、見ていて本当に全部欲しくなってしまいます。ぬいぐるみもすべすべの手触りの良い布が使ってあって、日本にあるような癒しグッズのような感じです。触ると気持ちがいいし、心が落ち着く気がしたのでひとつ買ってしまいました。

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ドーム・クニーギの2Fのカフェから見たカザン聖堂。

カフェからカザン聖堂を楽しむ

サンクトペテルブルグに行くたびにドーム・クニーギにお土産を見に行きましたが、今回は別の目的がありました。2Fにカフェがあるのは知っていましたが、ものすごい人なので混んでいるからとうてい無理と諦めていたのです。できることなら窓際の席に座ってネフスキー通りを思う存分眺めていたかったのです。土日はやはり人が多いので、平日ならチャンスがあるかもと思って月曜日の午前中に行って見ました。入り口から中を覗くと、やはり窓際の席はふさがっていて、なかなか空く気配がしません。それで1Fに戻って各国別のガイドブックを見たりして、少したってからまた2Fのカフェに行ってみたんです。そしたら幸運にも奥の席が客が帰ったばかりみたいなのです。まだテーブルの食器も片付けていないようです。それでその席にバッグを置いたまま、ケーキのショーケースのあるカウンターに行って注文したのです。実際はケーキは何があるのか知りたくて見に行っただけなのですが、そこで店員に声をかけられたので注文したわけです。窓際の席に座ってみてわかったのですが、窓際の席の人はみんななかなか帰らないのです。私の隣の二人組の若い女の子は私が帰るときもまだ二人で何かしゃべっていましたから。だから、最初から窓際に座りたかったら、開店時間前に並ぶのが一番確実な方法かもしれません。

 

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