人生は旅

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医療費の確定申告に行ってきました

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▲パソコンでの申告書作成コーナーの画面

医療費の確定申告に行ったら

 去年は予想外に歯科の医療費がかかってしまったので、初めて医療費の確定申告に行きました。医療費が10万を超えたらいくらか戻ってくるから申告したほうがいいと皆が言うからです。確定申告は本来は2月16日から受け付けなのですが、出張所の無料相談コーナーだと2月4日(月)からできるのです。午前中は9時30分からなので、10分ほど前に行ったら、当然のことながら待合室はいっぱいでした。受付番号をもらって待っているのですが、あいにく椅子はもうないので立って待つことにします。よく見るとお年寄りが多いようで、皆さん年金の申告なのかと勝手に思ってしまいます。時間になると、受付番号の1番から11番までの人が呼ばれて、それぞれパソコンの前に座っている税理士の先生の所に案内されます。税理士の先生方もやはり年配の方ばかりです。

会場は相談の人とパソコンで申告の人に分かれる

 相談に一人ずつ時間がかかるからだいぶ待たなければならないと覚悟していたら、隣の人が話しかけてきました。その方は毎年医療費の申告に来ていて、この出張所はまだ混んでいないほうだと言います。以前大きな会場に行ったときは、ものすごく混んでいて、特に相談コーナーが人がすごいのだとか。そして、会場は相談コーナーとパソコンで申告するコーナーに分かれているのだそうです。でもパソコンで申告する人は、その方によると、家のパソコンで一人でもできるので行く必要はないのだとのことです。自分も家で申告できるのだけど、書類の記入が正しいのかどうかわからないからここに相談にきているのだといいます。日ごろから税理士のホームページからフォームをダウンロードして医療費を記入しているのだそうです。

 

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▲29年度分から提出が義務付けられた医療費控除の明細書(ダウンロードしたもの)

源泉徴収票を忘れて申請できない

 ほどなく受付番号18番の私はおしゃべりを中断されて、別室の税理士の先生の所に案内されました。すぐに源泉徴収票を出してと言われましたが、あいにく持ってくるのを忘れてしまいました。医療費控除は払った税金を取り戻すものだから、収入によって戻り額が違うからそれがないと医療費の申告はできないと言われました。それでも自分で書いてきた医療費控除の明細書について、わからない事項を質問したら教えてくれました。医療機関と薬局で支払った金額は一緒に計算して記入してもかまわないそうなのです。それと明細書があれば、医療機関の領収書は提出しなくていいから必要ないのです。そして、明細書をちゃんと確認することもなく、「これ(明細書)と源泉徴収票を持ってまた来てください」と言われました。今度来るときは、相談ではなく、直接パソコン申請に来たと受付の人に伝えればいいというのです。

 

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▲パソコンでの申請は3つの方法がある

自分でパソコンで申請できる

 その日知り合った人の話を思い出して、私にもできるかもとパソコンを立ち上げてみました。国税庁のホームページから確定申告書作成コーナーに行って順番通りに必要事項を記入していきました。まずは源泉徴収票の所得の詳細に始まり、次は自分で書いた医療費控除の明細書通りにすべてを打ち込んだら、最後は還付金の入金口座を忘れずに指定してそれで終わりです。

そのあと確定申告の3つの提出方法の画面が表示されます。下記の3つの方法があります。

1.e-Taxで提出 マイナンバーカード方式

  マイナンバーカードとICカードライタを利用してe-Taxを行う方法

2.e-Tax で提出 ID・パスワード方式

  税務署で発行されたID・パスワード方式の届け出完了通知を利用して

  e-Taxを行う方法

3.印刷して郵送等で提出

 

 私の場合は一応マイナンバーカードは持っているのですが、ICカードライタがないので、3番の郵送で提出しました。医療費控除については2月16日からでなくても構わないので、すぐにポストにいれました。それから、郵送の場合はマイナンバーカードの写しを添付することを忘れてはいけません。ない場合は通知カードと免許証等のコピーの提出が必要です。

 

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