人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

フランス人を見習ってみる

今週のお題「残暑を乗り切る」

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まだまだ暑さが続く模様

最近少し涼しくなってきて、もしかしたらもう秋なのではと思ったのにそうではありません。実は私、今この文章を書きながらくしゃみをしているんですけど。これから水曜日の雨を境にまたあの暑さが戻って来るらしいのです。今日の天気予報によると、今年は11月中旬ごろまで気温は高めだそうです。また街路樹のイチョウがなかなか紅葉しないで青いまま残っているなんて光景が見られるんでしょうか。そして、心の準備のないまま急に寒くなって私たちを慌てさせるのかもしれません。何年か前には12月になっても一向に寒くならず、イチョウの葉っぱも青いままでいきなり冬がやって来ました。秋はなくて夏から冬を経験したときは納得がいかず想像以上に辛かったです。これから先は目の前に秋の長雨の季節がせまっています。多くの公共交通機関に影響を及ぼし、大雨で線路が水没して成田エキスプレスが運休になったこともありました。

フランス人は暑さに強い?

初めてフランスのパリに行ったとき、日本のように冷房が効いているお店がほとんどないのに驚きました。というよりもみんなテラス席が大好きで暑いのに何時間もおしゃべりしていても平気なんです。日本ならキンキンに冷えたビールを冷房が効いたところで飲んで、その清涼感がたまらなくいいと感じるのですが。あれじゃあ、すぐにビールがぬるくなってしまうじゃないですか。コーヒーにしたってアイスコーヒーはないので暖かいのしかないのです。だから冷たいのが飲みたければコーラを頼むしかないのですが、持ってこられたグラスに氷がはたして入っていたかどうかは記憶にありません。みんな平気な顔をしておしゃべりに夢中になって楽しんでいます。そんな姿を見ていると、彼らはやはりお日さま(太陽)が大好きで暑さなんて気にしないのだとわかります。フランスの冬は長いので、だからこそ余計に太陽が恋しいらしいのです。

フランス人は電気をあまり使わない?

私がパリに滞在したときはちょうど記録的な暑さの真っ最中でした。ホテルの部屋にはテレビがなかったので、日本に帰ってからその事実を知りました。パリのルーブル美術館の噴水には足を水の中に入れて涼んでいる大勢の人がいました。ホテルはもちろん安ホテルですので冷房はありませんし、空港からのリムジンバスも窓は空いていてメチャメチャ揺れました。ヴェルサイユ宮殿に行くのに乗った電車も、フランス各地を巡る列車も新幹線以外はすべて冷房はありませんでした。明らかに電力消費を抑えているのだと誰にでもわかります。フランス人に比べると日本人は快適さを追求するあまり電気を使いすぎてしまっているようです。

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