人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

こんな私にブログが書けるわけないのですが

はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問

f:id:mikonacolon:20211015144819j:plain

▲パリのノートルダム大聖堂NHKまいにちフランス語テキストから。

ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?

 ブログ名の「人生は旅」は当時聞いていたスペイン語講座のタイトルです。穏やかで気さくな高垣敏弘先生が講師を務め、パートナーのソニアさんとパコさんと3人で軽快で楽しいトークを聞かせてくれました。ちょうどスペインに行き始めたばかりで、番組ではスペイン語圏の都市に関する情報が満載で興味津々でした。特にパートナーのお二人が旅好きで滞在経験が豊富だったので、面白い話をたくさん聞くことができました。実はまだスペイン語に全く関心がなかった頃に、散歩をしていたら外国人に道を聞かれました。彼らはスペイン人の男女の二人連れで、日本の合気道の本部の場所を捜していたのです。スペインから試合をするためにはるばる日本に来たそうです。彼らに日本の街の印象を聞くと、「キュート!」だなんて言うので仰天しました。いったいどんな意味なのか、どうしてそうなるのかと頭の中を疑問が駆け巡りました。

 はてなブログを登録するときに、タイトルを決めるわけですが、実は何も考えていませんでした。それでふと浮かんだのが「人生は旅」だったのです。人生は山あり谷ありで、トラブルに遭遇し決断を迫られるのが日常です。私の旅もトラブルの連続で、でもそのおかげで、人の優しさを知って知らない土地でも怖くなくなりました。旅に出るときの合言葉は「これから出会う人はみんないい人」で、それで何とか今まで乗りきってきたのでした。講座のタイトルの「人生は旅」もてっきりそういう意味なのだと思っていました。昨日当時のテキストを開いて確かめてみたら、どうやら私の勘違いでした。講師あいさつの文面には、たいして深刻な意味合いなどなくて、「気楽に楽しくやって行こう」と書かれていたのでした。

 ハンドルネームの由来は、mikonaは私の親友の名前で日本人ぽくないのが気に入っています。それに彼女の愛犬のcolonをくっつけて出来上がったのがmikonacolonです。とても響きがよくて、colonをつけた方がしっくりくる気がします。これもじっくり考えずにとりあえずのつもりで即興で作ったハンドルネームです。

はてなブログを始めたきっかけは?

 ブログを書き始めて3年目なのですが、当時はやたらと「アフィリエイト」という言葉がネット上で氾濫していて、「いったいそれは何なのだろう?」と好奇心が湧いてきたのです。まさか自分にできるわけないとは思いましたが、検索してみるとブロガーのヒトデさんの記事に出会いました。一番知りたかったことはアフィリエイトとブログの違いはどこにあるのかということでした。ヒトデさんによると、「はっきり言ってどちらもたいして違いはない」という結論でした。まあ、どちらも目的の違いはあるにせよ、文章を書かなければならないのは同じです。書く気になれば、慣れれば誰にでも書けるはずだとヒトデさんは言うのです。そこで、はてなブログというものがある事を知りました。

 最初はお金はいくらかかるのだろうかとか、果たして自分に文章が書けるのだろうかなど躊躇していました。でも、なんと無料で利用できると聞いて、それじゃあ、登録だけでもと、ヒトデさんのサイトでの案内に従って進んで行ったら何とか登録することができたのでした。

 

自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?

 お気に入りの記事は当時一押しのロシア旅行での顛末記で、最初は旅行のブログにしようと思っていました。日本ではロシアは怖い国というステレオタイプな面ばかりが強調されています。でもその国に暮らす人たちは、親切などという薄っぺらな言葉では表せないほど寛容なのです。厳寒の中で暮らしているのに灯油が足りないなどと言う報道に、「あの国はなんて貧しいのだろう」などと浅薄な判断を下してしまうのです。その判断がいかに間違っているか、現地に行けばわかるのです。ロシアは貧しい国などではなくて、豊かで美しい物で溢れている国なのだと言うことが。

 

ブログを書きたくなるのはどんなとき?

 ブログを書きたくなると言うより、書きたいことがふうっと浮かんでくるのはブログのことを全く考えていない時の方が多いです。散歩のときやスーパーで買い物をしているとき、あるいは掃除をしていたり、料理をしている最中に、「どうして今ここでそうのことが出て来るの?」という具合にです。ある小説家によると、ネタが生まれるのはその人の場合は水仕事をしている時で、ある人は土いじりをしている時らしいです。ひとによってはお風呂やトイレに入っている時にアイデアが浮かんでくるのです。それが作家の人がよくいう「物語が自然に降りて来る」という現象なのですね。だから、生みの苦しみというのは驚くべきことに皆無なのですから羨ましい限りです。

 

下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?

 私の場合、いつも時間を決めて、ぶっけ本番の一発勝負なのでほとんど下書きというものはありません。ただ、新聞などで気になった記事の感想を書きつけて置くのに下書き機能を利用しています。

 

自分の記事を読み返すことはある?

 ほとんどありません。ただメールで送られてきた1年前の自分の記事を読むことはあります。そんなときは、「こんなこと書いてたんだ!」と新鮮な気持ちで一杯になります。

 

好きなはてなブロガーは?

ヒトデさんかなあ。今は特にいないのですが、自分が行ったことがない場所に住んでいる人にとても興味があります。インドのドラマ「ポロス」の映像の美しさと宝石の豪華さに魅かれて、検索していたら、現地で暮らしている日本のOLのブログに出会いました。

 

はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?

ひとことで伝えるなら、感謝しかありません。一年半以上に及ぶ自粛生活を乗り切れたのはブログを書くという日課があったからです

 

10年前は何してた?

 仕事で人間関係の海で溺れていました。何とか対策を考えようとして、ビジネス書を読み漁り、実践もしましたが、能書き通りにうまくは行きませんでした。

 

この10年を一言でまとめると?

ひとことでは言えませんが、この10年で変化に柔軟に対応できる術のカケラぐらいは身に付いたかなあとは思います。

 

以上です。

mikonacolon