人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

私の海外旅行術

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ガイドブックを持って行かない

海外旅行に出かけ始めた頃、書店でいろんな人の「これが最高の旅行術」というものを参考にさせていただきました。まず最初は現地の情報収集についてですが、ガイドブックとインターネットでの皆さんの貴重な体験の情報が頼りです。JTBのベテラン添乗員さんからのアドバイスはガイドブックをそのまま持って行かないということです。必要な情報だけを持っていく、つまり必要な部分だけをノートに貼って持って行き、現地で開くようにするといいそうです。私はいつもこの方法を実践し、旅行ノートを作って持って行き、街角で開くようにしています。最近のテレビ番組でも、あの池上彰さんが現地でガイドブックを開いて見ていたら、自分が旅行者だということを周りに知らせるようなものだと言っておられます。外国は日本と違って危険だということを強調しておられました。

現地で地図は見ない

現地の街角で地図を見ている方をたまに見かけますが、私はいつも地図はノートに貼って持って行きます。空港から市内への行きかた、滞在先の街角の地図、ホテルまでの行きかたの地図など、ノート一冊にすべての大切な情報が詰まっています。旅行前にすべての行程をシュミレーションしてみて、その順番通りに必要な情報を地図も含めて貼っていきます。もちろん、美術館の館内の情報もすべてノートに貼って迷わないようにしていました。パリのルーブル美術館は日本語のパンフレットがわかりやすいのでまだいいのですが、ロシアのエルミタージュ美術館などは広すぎてパンフレットだけではわかりにくいのです。それでもクロークに預けたコートを持たずに美術館を出てしまったことがあるのです。それはやたらに出口が多すぎるからなのですが、係の人にとっさのロシア語で説明すれば入れてくれるので心配いりません。それにロシア人は優しい人が多いですから。英語も大事ですが、しゃべれない私がいうのも説得力がないのですが、やはり現地の言葉の勉強は役に立ちます。

列車のチケットは必ず再確認する

最近は列車のチケットもネットで買うEチケットが多いのですが、だからこそ前日の再確認が必要だと思うのです。ほぼ100パーセント信じていいと思うのですが、列車に乗る前日に駅の窓口に必ず確認しに行きます。昔オーストリア国鉄のサイトでチケットを買ったときは、国際書留で自分の家まで届いて驚きましたが安心しました。

以前スペインのサンセバスチャンの駅に列車のチケットの再確認に行きました。バルセロナ行のチケットなのですが、普通列車の改札口しかなくてどこから乗ればいいのかわかりません。窓口の人に聞いてみると、ただ向こうの方を指さすだけで何のことだかわかりません。さらに尋ねると、しようがないと言う表情で出てきてくれて窓口の反対側にあるシャッターを指さして説明してくれます。時間になるとこのシャッターが開くのでここの前で待てばいいと教えてくれました。当日の朝駅に行くと話のとおりシャッターが開いていて、ガラスの向こうには荷物検査のレーンが見えました。

 

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