人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

駅の荷物検査と再開発

 

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クールスク駅前のクリスマスのイルミネーション

クールスク駅に下見に行く

今日は朝の10時にホテルをチェックアウトして、夜の9時頃にでるサンクトペテルブルグ行の列車に乗るために、クールスク駅に下見に行きました。ロシアでは駅の構内に入るのにどこの駅でもそうなのですが、荷物検査があります。そして地下1Fに降りていくと、列車の発車時刻が表示された大きな掲示板が見えました。その下には改札があって荷物検査台のところには係員が2~3人いて、何やら楽しそうに話をしています。私は念のため自分の持っているE-チケットを取り出して係員に尋ねますこの駅から出る列車で間違いないのかどうかを確かめるためです。彼は掲示板を見つめて少し考えていたので、「夜の列車なのだけど」と言うと納得したような顔をしてうなづきました。列車の発車時刻の掲示板の前には、大勢の乗客が立って何かをみつめています。列車のプラットフォームの番号が表示されるのをじっと待っているのです。そして表示されるとすぐに、みんながどっと改札の方になだれ込んでいくのです。

それから、駅で列車を待つために落ち着ける場所を捜します。すぐ近くに、「テレモーク」というブリヌイや飲み物のファストフード店がありますがもう人でいっぱいです。ほかには適当な店がないので、エスカレーターで2Fに上がります。すると真っ暗な中にイスがあって待合室のようでした。それでも人が何人か座っていたので驚いてしまったんです。昼間は省エネで電気を使わないようにしているらしいのです。夜にはちゃんと電気がついてあかあかとしていましたから。

 

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モスクワの地下鉄5号線のプロスペクト・ミーラの駅前

 

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プロスペクト・ミーラ駅の中にあるモザイク画

 

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駅の中にある美しい陶器のレリーフ

プロスペクト・ミーラに行って見る

モスクワに初めて行った時、降り立った駅が5号線のプロスペクト・ミーラでした。偶然にもこの駅の近くにホテルを予約したのです。ホテルの場所が分からず、犬の散歩をしていたご夫婦に道案内してもらって助けて頂き無事にたどり着きました。それがいまでは良い思い出になりました。当時は駅前に店がたくさんあって人々で賑わっていたのが印象的だったのです。テラス席で美味しそうな料理を食べていたのです。それがその次に行ったときはすべて無くなっていて、再開発っていうのでしょうか、工事中だったのです。それで気になっていたので、どうなったのか見に行きました。残念なことにもう昔の賑わいはありませんでしたが、カフェの窓から、トラム(路面電車のこと)の姿を見られました。昔も今も変わりなくトラムだけは走っているのです。モスクワでトラムが走っているのは大変めずらしいのですから。

 

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アルバート通りにあるセルフのレストランのムーム

 

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ムームーのマスコットのうしさん。いつも店の前で番をしてお客さんを迎えます。

気軽に食事出来てうれしいお店ムーム

次に足を向けたのはあの有名なアルバート通りです。と言っても昔の賑わいを知る者にとっては寂しすぎる光景です。でもアルバート通りにあって、いつでも気軽に入れる雰囲気がうれしいのがセルフサービスのレストランのムームーです。目印は店の前にいるうしさんなので遠くからでもすぐわかります。ここは伝統的なロシア料理もありますが、肉料理も食べられるので人気があります。

 

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