人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

ストッキングで布マスクを作る

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▲手作りしてみたマスク

 

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▲材料はタオル(端っこを切って二つ折りにしただけ)とストッキング(2センチに輪切りにして伸ばしたもの)

手持ちの紙のマスクが無くなってきた

 昨日の日経の夕刊に岸本葉子さんのエッセイが載っていて、前にも話題になっていた布マスクの話でした。そろそろ手持ちのマスクが無くなって来たので、以前一度レジにまで並んだのに結局買わなかった手芸店にまた行ってみたそうです。そうしたらすべて売り切れていてゴムひもすらないのです。紙マスクのひもを取っておけばよかったと後悔したそうです。聞くところによると、最近はマスクを手作りする人が増えてミシンが売れているそうです。どこにも売っていないのですから、皆さん仕方なく作らざるを得ないのです。家にも昔はミシンがあったのですが、壊れて捨ててしまってからは買い替えていません。私にとっても手作りマスクはハードルが高いのです。しかし、普通の紙マスクがもう残り少ないので正直困っていました。立体マスクが1箱あるので、試しにつけて見たのですが、普通のマスクに比べるとやはり息苦しいのです。そんな時に岸本さんの記事で救われました、ありがたいです!

ストッキングで代用できる!

 岸本さんはらくちんな方法で布マスクを作ることにしました。偶然にも岸本さんが会議で同席した女性の「ストッキングで代用できますよ」とのひとことでやる気になったそうです。それも、「ふくらはぎあたりがお勧め」と言われてそれっきりで、あとのことは自分で想像して作ってみたら、なんと布を縫う手間なしで布マスクが完成しました。さすが素晴らしい想像力です。以下は材料と作り方です。

材料はストッキングとハンカチ

ストッキングは伝線して捨ててもいいものを使うといい。普通は寸胴になっているのでそれを2センチの幅で切って2個作る。伸ばすとまるで輪ゴムのような形状になって、耳にはめて試してみるとソフトでなかなかいい。

ハンカチはガーゼ替わりで、今どきガーゼは手に入れるのが困難のなので仕方がない。横長に4つ折りして片側3分の1を折り返してゴムに通す。もう片側もゴムに通して装着する。

ストッキングがゴム紐替わり!

 岸本さんの記事を読んで、すぐに箪笥の引き出しを開けてストッキングがないかどうか捜してみました。そしたら幸運にもあったので早速輪切りにしてみると、伸縮性のある質のいい輪ゴムが2個できました。「ストッキングが輪ゴムになる」なんてことを考える、そういう発想が実に素晴らしいと思います。ハンカチで作って見ると確かに布マスクですが、できれば白いハンカチでもあればなあと思ったんです。そしたら、年始にどこから貰ったか忘れてしまった粗品のタオルを見つけたのです。それでタオルの端っこを少し切って二つ折りにしてガーゼ替わりにしてみました。ストッキングで作った輪ゴムに通したらこのブログの冒頭にある写真のようになります。

 布マスクのガーゼの代わりになる物は何かないかと100円ショップとかも回りましたが、今どき白いハンカチなんて売ってないですよね。あるいは日本手ぬぐいのようなさらしの布でもあれば重宝したのですが。

 

mikonacolon