人生は旅

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美容医療で見た目を良くする

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見た目を良くするため美容医療を

 日本経済新聞の夕刊に連載されている岸本葉子さんの「人生後半初めまして」を読みました。もう5年も美容医療に通われているとのことですが、テレビにも出演されているので当然かなあと思いました。でも知人の方は普通の70代の男性で顔のシミが気になるとのこと、これってお金に余裕があってのことなのだと思うのです。でもたとえお金があったとしても、老人が美容のため自分の顔をどうこうしようだなんて思わないと思うのです。女性の場合はちょっと事情が違いますが、美しい人ほど容姿の衰えが気になるのではないでしょうか。と言っても周りに美人の人がいないので聞いてみるわけにもいきませんが。

引き続きメンテナンスが必要

 美容整形はハードルが高いですが、レーザーでシミを取るとか、たるんだ部分を引き締めるといったことなら気軽にできるようです。岸本さんが通っておられるところに来ている方たちもみんなどこにでもいる人たちなのだと言います。「人は見た目が9割」とか「見た目のいいほうが得をする」といったように外見にこだわる人が増えているのかもしれません。年を取って老いたら、「みっともない」という気持ちが自然に湧いてくるのが普通なのでしょうか。だから若く見せることは無理でも、できるだけ良くみせたい願望が強いのではないかと思うのです。ただ、美容医療も1回で治療が終わるわけではなく、時間が経つにつれて取ったはずのシミが濃くなってくるので引き続きメンテナンスが必要なのだそうです。

美容医療のお金は惜しまない

 そういえば、職場の50代の女性も以前に「顔のシミが気になるのでレーザー治療して取った」と言っていたような気がします。でもそう言われてもみんな「ふう~ん」と言うだけで興味もなかったんです。つまり本人が気にするほど、いつも一緒にいる周りは問題にしていないと言うことです。自己満足に他ならないのです。でもそれより気になるのはシワですよね、おでこや鼻から口にかけての笑いシワ、それが何よりも老いたときの課題です。テレビを見ていたら、美容外科のCMで「化粧をしてもシワは隠せませんよ」というのがありました。それを聞いて確かにその通りだと深くうなづきました。だからと言って安易に美容整形に走るわけではありませんが。

 職場の彼女はいつもお金がないと言っていたので、本当にお金がないのかと心配していたのに、美容医療のお金は惜しまないのです。息子さんは働いているし、部屋4つを貸している大家さんでもあるのにいつもお金がないとこぼしていたのです。傍から見れば働かなくてもいいのに働いている強欲なおばさんでしかありません。でも本人に言わせると、「何をいってるのよ、我が家は火の車なのよ」なのです。大家はいろいろと悩みが尽きないのだと言います。

顔のシミは頬紅だと思えばいい

 もう辞めてしまった職場の先輩は、とても綺麗な人でした。それがある日突然、めまいに襲われ、顔は両頬に頬紅を派手に塗ったような見た目になってしまいました。詳しいことはよくわかりませんが、メニエール病とのことでした。この病気の権威で有名な大学病院を受診したおかげで症状はだいぶ良くなりました。それでも顔の赤いシミは消えることはありませんでした。街を歩くと誰もが振り返るほど、顔のシミは目立つのです。もともと綺麗な顔なのでショックはどれほどのものだったか想像がつきます。それでも「もう気にしないことにしたわ。頬紅がちょっと濃いだけだと思うことにした」と決めたそうです。

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