人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

ポイント還元のためマイナンバーカードを申請する

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マイナンバーカードは本当に必要?

マイナンバーの通知カードを受け取ったのが平成27年11月頃でした。それ以来マイナンバーカードを申請しようなんて思ったことなどありませんでした。買い物に使えば割引になるそうですが、その代わり自分の個人情報が筒抜けになり、なんだか気持ち悪いし、怖くもあるというような、そんな漠然とした不安からです。個人の預貯金の総額はもちろん、どこでどれくらい買い物したとか、どんな暮らしをしているかも把握できてしまうとも言われていました。私の知り合いなどは通知カードを受け取ってすぐに家族全員で申請したそうです。携帯で顔写真を撮ればOKだったので、やってみたらうまくいったと言うわけです。あれから特別にマイナンバーカードを利用するとお得というようなサービスが話題になることもなかったですよね。それより外国に遅れないようにキャッシュレス化を推進しようとする流れの方が大きかったはずです。それに、中国における国民を管理するシステムの実態を新聞などで知らされると驚かされてばかりです。街中に監視カメラが行き渡り、信号無視した人の顔写真が街頭スクリーンに映し出されてしまう。あるいは公衆便所のトイレットペーパーは顔認証システムによって出てくるというようなぞっとする現実です。

マイナンバーカードで25パーセント還元

昨日の日経新聞の「マネー研究所セレクション」に来年の9月から始まるサービスのことが載っていました。マイナンバーカードを利用してキャッシュレス決済を行う人に対して25%のポイント還元を行なう制度の実施が検討されているようです。現在は2%か5%のポイント還元は20年6月までなので、その後のサービスとして20年9月からマイナンバーカードを活用するというわけです。主に、チャージして使う支払い手段で、スイカなどに2万円入れると、2万5千円分の買い物ができる仕組みです。ちなみにマイナンバーカードは申請から取得まで1か月ぐらいかかるそうです。25%還元はどう考えても美味しいサービスですよね、それで重い腰をあげて申請することにしました。申請方法は郵便でもスマホでもパソコンでもいいのです。まず縦4.5センチ✖横3.5センチの写真を用意して申請書に必要事項を記入すればOKです。ただ受け取るときが問題で、交付場所を知らせるはがきが自宅に届いたら、必ず本人が行かなければなりません。本人確認書類など必要な持ち物を持って窓口に行くのですが、その時に暗証番号を設定するとカードが受け取れる仕組みになっているのです。パンフレットには「暗証番号はお越しになる前にあらかじめ考えておいでください」との注意書きが書いてあります。暗証番号は2つ必要で、署名用の電子証明書の暗証番号(英文字6文字以上16文字以下)と利用者証明用の電子証明書等(3種類)に使う暗証番号(数字4桁)の二つです。マイナンバーカードを利用したポイント還元のサービスはオリンピック終了後の「景気の崖」が心配されるとの懸念からです。それにしても民泊用に建てられたあんなにたくさんのマンションはどうなるのでしょうか。

 

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