人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

ドラマ凪のお暇 感想その3

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変わってしまった凪ちゃん

ゴンさんに恋してしまった凪ちゃんは以前とはまったく変わってしまいました。倹約家で節約が好きだった彼女がコンビニでカップラーメンや菓子パンを買うようになりました。部屋も以前と比べて散らかるようになりました。誰のせいか、誰の影響なのか、言わずと知れた隣のゴンさんの魅力のせいです。カレといるのがあまりにも気持ちがいいので、いい気分にさせてくれるのでもう病みつきになってしまうらしいです。カレといいる時はすごく幸せで、だからこそ一人の時は空しいとか生きていないとかと感じてしまう。これって一種の中毒症状に間違いないですし、恋愛の幸福度から言ったらゼロパーセントなのではないでしょうか。

誰でもOKのゴンさんに動揺する凪ちゃん

最近はストレスばかりくれる人がいるような世の中ですが、カレのように人をいい気分にさせる人はめずらしいでしょう。でも誰にでも優しいのはいい性格なのかもしれませんが、それが男の人が女の人に対して誰にでもと言うのはちょっと問題です。しかもカレは誰でもOKのひとで「来るもの拒まず」なので、当然カレには女の人の影が付きまといます。というより、彼の場合はもっとオープンでたくさんの女がいることを隠そうともしないのです。これにはカレに中毒の凪ちゃんも動揺を隠せません。自分一人だけにして欲しいなどという彼女の願いなど、カレに通じるはずもないのです。カレと一緒に居たいのに、他の女の人が割り込んできて彼を連れて行ってしまいます。呆然としながらも凪ちゃんは「本当にこれでいいのだろうか」と思ったのではないでしょうか。やはりこの状況は辛すぎるし、幸せとは言えないでしょう。

心配するのを止めないシンジ

凪ちゃんに拒絶されながらも、それでもシンジは彼女のことを心配するのを止めないのです。「お前なんかドブスのくせに」なんて毒舌を吐きながらも、そんな言葉の裏には愛情が溢れているのが見え見えです。もっとも彼は愛情を表現するのが苦手らしくて、抜け抜けと歯の浮くような言葉を言えるタイプではないのですが。凪ちゃんにしても、第三者から見てもはっきりわかるのに、当の本人は自分が愛されているのがわかっていないのです。そこがやきもきするところですが、この二人はまた恋人同士に戻りそうな予感がするのです。

凪ちゃんに新しい展開が

凪ちゃんがゴンさんと別れることを決意しました。依存するのが苦しくて、自分がダメになりそうだからとカレに言うのですがすぐには納得してくれません。でもカレの魅力に負けそうになりながらも、なんとか自分の意思を貫きました。なんだか明るくて未来が見える展開になってきました。そんなある日のこと、凪ちゃんの携帯に電話がかかってきて、これから何かが起こりそうです。

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