人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

成田空港が陸の孤島に

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成田で足止めされる

先日9日の台風の影響で交通機関がストップして成田空港が陸の孤島になってしまいました。乗客はどこにも行き場がありません。なのに飛行機は夜の10時すぎまで続々と到着して前代未聞の状態となりました。乗客は何も知らされず、いつになったら復旧するかも知らされなくてただ待つしかないのです。結局、空港で大勢の人が一夜を明かすことになりました。まるで到着ロビーが避難所のようです。午後2時半に米旅行から帰国した人の話では、到着ロビーが身動きできないほど混雑し、タクシー乗り場には約100人が並んでいたそうです。

そんなときはどうすれば

そんな時はどうすればいいのでしょうか。到着したばかりの乗客が十分な食べ物や飲み物を持っているのでしょうか。成田空港では水とかんぱんが配られたそうですが。そんな状況を考えたら、機内の座席に置いてあるペットボトルの水は絶対貰っていくべきです。また食事サービスの時に出されるクラッカーやマフィンも食べないで取っておいた方がいいでしょう。とにかくなにか食べる物を少しでも確保するのを習慣にした方がいいかもしれません。今回のように自分が我慢を強いられる状況になったとき、人は普通は「どうしてこんな目にあわなければならないのだろう」とひどく嘆きます。そして、「この状況を早く何とかしてくれないか」と担当者に怒りをぶつけてしまいます。

諦めるのが一番

しかし、「なぜ」とか「どうして」とか考えて悩んだり、他人に怒りをぶつけて少しでも気を晴らそうとするのは時間の無駄にすぎません。つまり自分の大切な時間を苦痛を感じて過ごしたらもったいないのです。そんなときはいい意味で諦めることが大事だと誰かが言っていました。ネガティブにならずにポジティブ思考に切り替えた方がいいのです。自分の置かれた状況を運命だと諦めて、少しでも楽しく過ごせるように気持ちを切り替える必要があります。気持ちの切り替えが早ければ早いほど苦痛がより少ないように思います。そして小さな幸せを捜すことができたらストレスが和らぐのです。「言うは易し、行うは難し」で、これがなかなか難しいですが、できないと辛すぎるのです。最近つくづく思うのですが、変わっていく世の中で生きるには変化を嫌わないことです。むしろ歓迎するぐらいの方が人は幸せになれるのです。そして、運命に逆らわず、流されるままに生きるのが最も苦痛がない行きかただという人もいるのです。

ユーモアに救われる

人は困難な状況に置かれると、どうしてもネガティブな言葉ばかり連発してしまいがちです。そんな時こそユーモアがあれば救われるのだとプロトレイルランナーの鏑木毅さんは記事に書いておられます。ユーモアでストレスを避けて心身健康になるのを目指そうとも。昔見た外国映画で絶体絶命の状況で、命の危険もあるのにも関わらず、そこにユーモアが存在するのです。思わずクスリと笑ってしまうようなジョークを連発してしまう場面があるのです。日本人には到底真似のできない、理解不能の思考回路が外国人にはあるのだと驚いた記憶があります。

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