人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

ドライブの思い出

今週のお題「わたしと乗り物」

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車なしでは考えられない生活

子供の頃よく祖母の家に遊びに行きました。とくに夏休みや冬休みなどは田舎で過ごし、車で出かけるのが大好きでした。祖母の家は愛知県と岐阜県のちょうど県境にあって2つの県の間には木曽川が流れています。2つの県の交通をつないでいるのは濃尾大橋で、その近くには名神高速道路と新幹線が並行して走っています。この橋は利用する人が多いのでいつ車で通っても混んでいます。この地域はバスが1時間に1本程度、電車だと1車両しかなくて30分に1本しかありません。だから必然的に車が足のようなもので、一家に一台ではなくてひとり一台が当たり前となっています。そういえば、毎年濃尾大橋で花火大会が開かれるのですが、今年は8月14日の予定でしたが台風の影響で16日に延期になりました。そしていよいよと思ったら木曽川の増水のため結局花火大会は中止だそうです。ちょうどお盆でみんなが集まるときで楽しみにしていたのに残念でなりません。

千代保稲荷神社に行くのが楽しみ

私の子供の頃の楽しみは、濃尾大橋を渡って岐阜県にある「おちょぼさん」に行ってその帰りにおもちゃを買ってもらうことでした。おちょぼさんというのは千代保稲荷神社のことで商売繁盛の神様です。親戚は商売をやっている人が多かったのでよくこの稲荷に行っていました。日本三大稲荷のひとつで、伏見稲荷豊川稲荷に比べると規模は小さいものの、年間の参拝客の数は250万人にもなるそうです。ここの神社の面白いところはお賽銭ではなくて油揚げを奉納することです。社殿の入り口近くに油揚げを売るお店があるので、そこで藁に通された三角の油揚げを買います。

食事はすべて岐阜県へ車で

愛知県に住んでいながら一宮市には行かず、なぜか岐阜県羽島市にばかり食事に行っていたような気がします。大人に「どうして岐阜県にばかり食べに行くの?」と聞いたら、「みんなが行くから」と言うのです。つまり大変人気があるらしいのです。大人の誰かのお気に入りのお寿司屋さんとかカニ料理の専門店とかにも行っていました。子供だったので大人について行っただけなのですが、カニ専門店の落ち着いた個室で食事したことを覚えています。羽島市は新幹線の駅もあるので、そういう面では電車でも十分便利なところだと言えます。また岐阜県はおいしい食事だけでなく、温泉もあって下呂温泉が有名です。また夏に伊吹山に連れて行ってもらってすごく気持ちがよかった思い出があります。

 

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