ホテルのクリスマス仕様のイルミネーション。trattoriaトラットリアと書いてありますが、ホテルの朝食ルームになっています。普段は12時から23時まで営業しているイタリアンレストランで、名前は「マリオ」といいます。
旧海軍省の真ん前にあるホテル
朝早くの寝台車で5時頃にモスクワからサンクトペテルブルグに着いた私は、24時間開いているセルフのレストラン「スタローヴァヤ」を見つけました。そこで何とか時間をつぶした後で地下鉄5号線に乗りアドミラルチェーイスカヤ駅に行きました。Booking.comnoのサイトで予約しておいた「ペトルホテル」に行きたいので、まずネフスキー通りにでることにします。駅を出るとすぐにネフスキー通りが見えるのでとても分かりやすいと思います。そして、そのまま真っすぐに行けば、旧海軍省のまえにあるアレクサンドロフスキー庭園が見えます。そしたらそこを左に曲がって数分歩いたらホテルの看板が見えます。しかし扉を開けようとしても開かないので、仕方なくインターホンのボタンを押します。すると、「少しおまちください」と言われます。それで誰かが来てくれるのかと思ったらそうではありません。だから扉を開けようとしたら今度は簡単に開きました。中に入ると、レセプションはこちらの矢印を頼りに真っすぐ進みます。またドアを開けるとそこは中庭でここにもクリスマスのイルミネーションでひかりかがやいています。朝の8時過ぎだというのに薄暗くて、時計が無かったら夜中だと勘違いしてしまいそうでした。お昼になったら少しは明るくなるかと期待しましたが夕方まで変わりませんでした。こんな暗い天気のロシアを初めて経験しました。結局、中庭を通り抜けたところにあるドアを開けるとやっとレセプションなのです。初めてだとちょっと戸惑います、なにしろドアがいっぱいあるものですから。
赤い印のところが「ペトルホテル」です。観光案内所の目の前がエルミタージュ美術館で、美しい浅黄色の建物です。
実際にこのホテルに泊まって初めて知ったのですが、一応4つ星なのですね、チェックインの時にホテルの人が荷物を持ってくれましたよ。たぶん一人では部屋の場所がわからないからでしょうが。ホテルの部屋は5Fでしたが、エレベーターを降りた後階段を昇ります。それからドアを開けてソファがある部屋を通って自分の部屋に行くのです。最初は戸惑いましたが6泊したので帰るころには慣れました。
ここが通路のようになっていて自分の部屋に行けます。花がいっぱい飾ってあります。
中庭に面した窓が大きくて明るい部屋のはずですが、滞在中はお天気はずっと雨でした。
このベッドに寝転んでKBSワールドの韓国ドラマを楽しみました。
午前中でも事前に連絡でチェックインが出来る
このホテルの良い点は地下鉄の駅からわかりやすい場所にあること、すぐにエルミタージュ美術館、イサク聖堂などに行けるところです。また名所旧跡が多い所なのに、地下鉄の駅の向かいには24時間営業のスーパーがあって旅行者の必要なものが売っています。サンクトペテルブルグだけでなくモスクワにもある「ペレクリョーストケ」という名前のスーパーです。ロシア語で交差点という意味だそうです。さすがに普通のスーパーのようにはいきませんが、何か食べる物を捜すには十分な品ぞろえです。パンやサンドイッチ、コロッケやピザ、パック詰めのサラダや果物などがあってとても助かりました。
mikonacolon