人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

ポーランド政府観光局に資料請求したら

梨のつぶて、だが、まあいいか

 ポーランドに行くために、蜘蛛の糸にでもすがりたい気持ちで、ポーランド政府観光局のサイトを閲覧した。嬉しいことに、郵便局にあるレターパックのライトの封筒を同封して、申し込めば、その時のあるだけの資料を送ってくれると書いてあった。ポーランドアウシュビッツに行くと決めたものの、近所の書店はもちろん、大型書店で探してもガイドブックの在庫がなくて路頭に迷っていた。なんとかならないものかと無い頭を絞って考えたら、ずうっと昔イタリアとフランスの政府観光局で資料を貰って来たことを思い出した。当時はインターネットもまだ一般的ではない時代だったから、頼るものはそこ以外に考えられなかった。実際、貰って来た資料から、ガイドブックには載っていない村のホテルに手紙を書いて、予約したこともある。その際にクレジットカードの番号を知らせることで、予約の確約と言うか、それがデポジットになっていた。

 信じられないことに、外国のクレジットカードなんて信用ならないとばかりに、現地の外貨での為替を送ることを強要されたこともあるが、さすがにそこまではできなかった。考えるまでもなく即座に却下である。さすがに今となっては隔世の感があり、いい時代になったとしみじみ思う。

 本題に戻ると、サイトに書いてある通りにちゃんとやったのに、2週間が経過した今でも、ポーランド政府観光局からは何も送ってはこない。確か、レターパックは速達扱いのはずだが。あそこに書いてあったのはいったい何だったのだろう。何事も能書き通りにいかないと言うことか。もしも東京にいるのなら、直接出向いてもいいのだが、それは困ると言うことだから、郵送ということになっているのだろう。と私は解釈した。それとも、まさか情報収集に困り果てて、本当に資料請求して来る輩がいるなんてことは思ってはいないのか。おそらく、彼らはそれどころではなくて、本来の仕事で忙しいのだとだいたい想像がつく。

 いずれにしろ、今のところ私はたいして困ってはいないのだから、安心して欲しい。ネットで見つけたアドバイスに従って、公立図書館のサイトを頼った。そのおかげで出版社に在庫がなく、また今後の出版予定もないポーランドのガイドブックを見つけることができた。最新版は貸出中だったが、その前の19~20年度版は借りることができた。それだけでも、情報収集には十分で、クラクフワルシャワの街の地図も拡大コピーして利用できた。地図を拡大したら、まるで自分がその街にいるかのように錯覚し、シュミレーションできたので、ホテル予約も済ませた。

 だが、言うまでもなく、旅行のガイドブックは鮮度が命で、古い情報は役に立たない。やはり最新の、といっても、20~21年度版のガイドブックなのだが、それでもできるだけ早く手に取りたいのが本音なのである。順番を待っているのはやたら長く感じる。サイトで予約してから、3週間余り過ぎたが、いっこうに自分の番は回ってはこない。と、ヤキモキしていたら、昨日やっと貸し出し状況の欄に「回送中」の文字を見つけて飛び上がって喜んだ。もうすぐ自分の手元に本が来るが、残念ながら、自分の物にはできないので、ひたすら必要なページをコピーするしかない。もっとも、こう言ったことは昔から皆が書籍代を節約するためにやっていることだと言うから、仰天してしまう。

 一体全体、本当にお金の節約になるのだろうか、と疑問に思う。カラーコピーは便利だが、家庭用のインクはすぐになくなってしまう。黒はもちろんだが、次に消費量が馬鹿にならないのは、マゼンダとイエローで、あっという間になくなってしまう。旅行の準備をすると、必ずと言っていいほどインクを買い替えなければならない。6色のインクセットはいざ買うとなると、物凄く高く感じる。以前、近所のディスカウントショップのパソコン用品の売り場にいたら、「ええ!?6千円もするの、どうしてこんなに高いの?」という女性の悲鳴が聞こえた。まあ、インクが1個当たり千円なので、6色だから6千円は理にかなっているのだが。

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