人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

リネットのパソコン回収を利用して

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パソコンのことはすべてネットで勉強

 先日やっと心の重荷だった古いパソコンを手放しました。10年も前のデスクトップパソコンの本体がどうしても捨てられなかったのです。住んでいる自治体の粗大ごみのパンフレットを見ても各メーカーに問い合わせるようにしか書かれていません。ディスプレイは捨てられたのに、個人情報が詰まっている本体はどうしても躊躇してしまうのです。忘れてたふりをして、目の届かない部屋の隅に放っておくのがとりあえずの処置でした。根本的な問題の先送りをしていたのです。でもハードディスクを取り出すのも、いざ取り出して、それをどうするのかもわかりません。実は以前このパソコンのディスプレイは廃品回収に出しました。今ではほとんど町で見かけることがなくなった、「ご家庭で不要になったパソコン、電化製品などはございませんか、壊れていても構いません。どんなものでも引き取ります」と言う文句をスピーカーでひたすら流していた、あの回収業者にお願いしたのです。「無料で」引き取ってくれるかと思ったら、そんな虫の良い話はあるわけがないのです。世の中そんなに甘くないですとばかりに1台4千円も取られてしまいました。こちらは使えなくなって用済みとなった不用品を早く手放したい気持ちで一杯なので、お金で解決できるのならまあいいかと諦めたのです。

 今回リネットのパソコン回収を利用しようと思ったのは、ネットで予約すれば、無料で回収してくれるからでした。パソコンを適当な箱に入れて待っていれば、佐川急便の人がわざわざ自宅に引き取りに来てくれるのです。実はもう1年ほどほったらかしておいた壊れているノートパソコンがあったので、それも一緒に出すことにしました。早速パソコンを入れる段ボール箱を捜しました。田舎に荷物を送るために取って置いたリンゴの箱に本体を入れてみると何とか収まりました。ノートパソコンの方はまた別の箱に入れればいいとすぐに思いました。何か別の箱を捜しに行こうとして、その前にリネットのサイトでとりあえず回収の予約をすることにしました。

 サイトで回収日、氏名、住所等を入力して、段ボール箱の数を2と打ち込んだのです。そしたら、料金が1650円と出ました。何かの間違いではと最初思いました。それで試しに箱の数を1個にしてみると無料でした。つまりパソコンが2台であっても、一つの箱なら無料なのでした。ここでの無料と言うのは1箱無料という意味なのだと、さんざん試行錯誤した後に判明したのです。それからは箱探しが始まったのですが、なかなか適当な箱がないのです。でも見つけました、不要な物がいれてある箱の中身を出して、本体とノートパソコンを入れたら余裕で収まりました。それで、やっと回収の予約を無料ですることができました。

 次に取り掛かったのは、ハードディスクを本体から外すことで、これにはネットの記事のアドバイスが役に立ちました。ノートパソコンなら容易に取り出せますが、本体となると面倒なのでやる気にはなりません。リネットもデータ消去にはお金がかかり、1台に付き4千円近く費用が必要なことがわかりました。証明書の発行は3千円ですが、そのほかに郵送費用500円とか消費税370円がプラスされるのです。

 考えてみると、パソコンを買う時はいつだって捨てる日が来るなんて想像もしないのです。役に立たなくなった時にはどう処分するのか、これからは買う前にちゃんと確かめる必要があるかもしれません。というのも、昨日までちゃんと動いて仕事してくれていたパソコンが、突然うんともすんとも反応してくれなくなるからです。私のノートパソコンも、更新プログラムのお知らせを気にせず、何度も無視したことによって画面が真っ暗になりました。私のような素人が「そんなことでどうして?」と疑問に思うようなことで壊れてしまうのです。昔はパソコンはめったに故障なんてしませんでした。でも今のパソコンは自動で更新してくれるわけではなく、自ら手動でやらなければならないのだと悟ったのです。だから、パソコンを長持ちさせるには、画面にわからない表示が出たらすぐにネットで調べるしかないのです。今のパソコンをできるだけ長く使い続けるために、これからもパソコンに関する知識を学び続けていこうと思います。

mikonacolon