人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

私たちの知らないロシア③

f:id:mikonacolon:20190511074929j:plain

 

ラトビアで翌日にビザが取れる!

 

ガイドブックに載っていた読者の投稿を見るとすぐに、ラトビアの旅行社を調べはじめました。

ラトビア、ビザ、ロシアで検索すると数件の旅行社が見つかりました。そのうちから街の中心にあって、バスを利用するのに便利な場所にある1軒の旅行社に決めました。

 

その旅行社に早速メールを送ってみると、申し込んでから一番早くて翌日にビザが取れるそうなのです。もちろん料金も一番高くて、正確には覚えていないのですが、たしか日本円で1万円くらいで、読者の人の記事と同じ値段です。

 

現地に行く日程はあとで連絡することにして、早速ロシア旅行の計画を作りました。

まず、航空会社をどこにするかを決めて、旅行の期間はだいたい3週間にしました。

最初、ヘルシンキからロシアのサンクトペテルブルクまで列車があることを知り、単純にフィンランド航空なら便利だと思いました。

 

フィンランド航空でヘルシンキ

 

でも実際はビザがないのですから、直接行けるわけではありませんが、ヘルシンキまではフィンランド航空で行くことに決めました。

ロシア入国にはビザが絶対に必要なので、まずヘルシンキからバルト三国エストニアのタリンにフェリーで行って、そこからバスでラトビアに行くことにしました。

 

今考えると、ヘルシンキからタリンまで飛行機で行った方が、上空から素晴らしいフィンランド湾の眺めを堪能できたのにと悔やまれるそうですが.........。

 

1時間ぐらいの飛行時間なのでフェリーと変わらないのですが、その時友人にはある先入観があって飛行機に乗るのを避けたかったようです。

それは、短い飛行時間の飛行機はよく落ちる、という思い込みです。事実、そのころは飛行機事故が頻発していましたし、小さい飛行機に乗ったらものすごく揺れて怖かったという知人の体験談もあったのです。

 

成田から11時発のフィンランド航空でヘルシンキへ出発です。飛行時間は9時間で、ヨーロッパまで最短最速だそうです。初めて乗るフィンランド航空は、座席スペースも今まで乗った航空会社と比べて、広かったのでとても気に入りました。以前オーストリア航空でウィーンに行ったときは、13時間乗って腰が痛くて参りました。

 

エンターテインメントのディスプレイも、各座席に一つずつ付いているので驚きました。KLMやオーストリア航空にはなかったので、みんなで映画館にいるように大きな画面を見つめていたのです。

 

mikonacolon