今週のお題「好きなお店」
▲店内を上から見たシェルボン。天井が高く、座席がゆったりとしている開放的な空間が魅力的なカフェです。何もない田舎なのになぜかヨーロッパの雰囲気が漂っているのは建物の作り自体に秘密があるような気がするのですが・・・。
外観からは想像もできない店内にびっくり
そのカフェに初めて行ったのは3年前の夏でした。親友の故郷が愛知県の一宮市ということでそれまでにも何度か遊びに行っていたのです。でも友達がコーヒーがあまり好きではないのでカフェに行ったことはありませんでした。当時モーニング発祥の地ということで名古屋が注目されていることもあって、行ってみることにしたのです。実際は名古屋ではなくて岐阜に近い一宮市からモーニングは始まったと言われています。あのとき、店内に足を踏み入れた瞬間、「なんだこりゃ?」と目の前の光景に自分の目を疑いました。愛知県の田舎のカフェにいるのにも関わらず、まるでヨーロッパにいるかのように錯覚してしまったのです。壁には東郷青児の絵画がかけてあったり、レトロないい感じの電話もあるおしゃれなお店に感激したのです。外国に行かないでも外国気分が味わえるこんなお店があるなんて!と大ファンになったのです。
それにしても興味半分で行ってみたカフェ・シェルボンは他店とは全く一線を画している店だと思います。普通モーニングサービスはお腹いっぱいになって値段も380円以下と安いのですが、ここは470円と高めです。それでもこの店のおしゃれなモーニングを始めて見たときはワクワクしました。サンドウィッチも一口サイズでいろんな味が楽しめます。コーヒーも美味しいし、何より落ち着ける空間でほっとできるのが嬉しいです。常にお客さんが絶えないのもうなづけます。
▲シェルボンの住所と電話番号。残念ながら交通の便が悪いので車がお勧めです。それでも一度は行ってみる価値があります。
▲車での行き方と営業時間。夕方までしかやっていないので注意が必要です。
▲緑に囲まれたシェルボンの入り口付近。向こう側にはお客さんの車が何台か止まっているのが見えます。人気店なので、いつも駐車場は混んでいます。外観全体が緑色なので、遠くからは緑のとがった屋根が目印になります。
▲シェルボンのモーニングサービス。右からハニートースト、サンドウィッチ、オムレツ、サラダ。日替わりでトーストがきな粉トーストになったり、サンドウィッチの具も変わるので飽きることはありません。好きな飲み物にモーニングがついて470円でした。
幻のスペシャルモーニング
今年のお正月の1月3日にシェルボンに行ったら、店の前に人だかりができていてびっくり。この時たしか開店は10時だったはずですがまだ開いていないようです。私たちは箱根駅伝に熱中しすぎてしまい、友達の家を出てくるのが遅れてしまったのです。お店の入り口には今ならスペシャルモーニングが食べられるというお知らせが貼ってありました。950円らしいのですが、どんなのなのか見てみたいし、ぜひ食べて見たいと期待して待っていました。それなのに、やっと席に案内された途端「今日はモーニングは終わりました」と店員さんに言われてしまったのです。というわけで、絶対来年こそは食べるぞと思っていたのですが、コロナのせいで暗雲が立ち込めています。
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