人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

スタンディングデスク

何だかとてもよさそう、だがネットでは意外にも

 最近また、スタンディングデスクへの想いが再燃した。以前にも、購入する気満々で、ネットの情報を漁っていたが、その情熱もどこへやら、いつの間にか消えた。だが、つい最近、その燃えがらのような情熱に再び火が付いた。原因は身体の不調で、電気製品の不調なら、少しくらい出費が増えるのはやむを得ないが、すぐに丸く収まる。もっとも製造停止になってしまった製品も多々あるので、今の世の中は気が抜けない。壊れたら修理すればいいし、部品がなかったら、また同じものを買えば済むだなんて、悠長なことを言っていたら、たちまち慌てふためき、呆然自失してしまうことになる。要するに、予期せぬ事実を知らされて、改めて一つの製品を大事に使うことの大切さを再確認できた。

 一方の、物ではない自分の身体は、言うまでもなく、日々年を取る。となると、ガタが来るのは当然で、機械と同様にメンテナンスが必要なのはわかり切ってはいるが、能天気な私には未来が見通せない。明日も、明後日も、この先ずうっと、今の自分でいられると信じていた。それが大間違いで、たいして身体のことなど考えず、やりたい放題やっていたら、足にきた。私の場合は右足で、以前にも書いたベーカー嚢腫である。病院では、何もせずとも自然に消えるので、心配いらないと言われた。だが、当然のことながら、痛みが消えるわけではないし、右足の裏に何かが張り付いた感覚は鬱陶しくてしようがない。どれだけ焦っても、泣きわめきたくても、そんなことをしても意味がないことはわかっている。できるだけ視線を楽しいことの方にそらして、何とか乗り切った。その間約6カ月かかった。やれやれ、やっと正座ができるようになったと喜んでいた。

 ところが、最近またもや、不安な影がちらつくようになった。最初はただの気分の落ち込みだった。なんだか疲れやすいが、差し当って、特に悩みがあるわけでもなかった。すると、最も憂うべき症状である胸焼けがしてきて、「ああ、これは、近いうちにまた病院に行かなきゃダメかなあ」というぼやきが出た。それからどうなったかというと、驚くべきことに、一晩寝たら、嘘のように胸焼けは消えていて、その代わりに右足の痛みが復活していた。ベーカー嚢腫が再発したらしい。悲しいことに、右足の裏にある水が溜まっている袋は以前よりは小さいのにも関わらず、その痛みは容赦ない。普通には歩けない。それでほとほと困り果てている。日常生活において、歩かないで済ますことなど不可能だからだ。

 今回のことを、私は身体からの警告だと強く意識した。自分の生活を見直す時期に来ているのかもしれない。この際思い切って、日常生活から根本的に変えてみたいと本気で思った。例えば、座ると言う行為で、日本人は世界で最も一日に座っている時間が長い国民だと言われている。どういうわけで、いったいどうしてそうなるかは詳しくは説明されていないが、統計がものの見事に証明している。新聞などを見ると、法政大学教授の田中裕子さんはスタンディングデスクを使うようになって、日常生活が一変したと書かれていた。それなら、早速私も真似をしようと、ネットで商品を探した。スタンディングデスクは種類が色々あって、そう簡単には決められない。それに、あれはすべて組み立て式になっていて、買ったはいいものの、その後が苦労するとの情報を発見した。

 電動で昇降するものは便利でよさそうだが、組み立ては想像を絶する難しさだと言う。スタンディングデスクの選び方というサイトを閲覧してみて、お金さえ払えば、何でも願いが叶うものでもないらしいと気付く。それに実際に使ってみた人からは、あれを使って、立ったまま勉強するのに、未だに慣れず、集中できないという切実な訴えもあった。私はどうだろうか、立ったまま、語学の勉強をするのは別にいいと思う。だが果たして今書いているようなブログを、まとまりのある文章を書けるだろうかと考えると、甚だ自信がない。それに、立ったままだと返っていつもよりも疲れ切ってしまうかもしれないとも思うのだ。

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