人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

台北旅行顛末記

f:id:mikonacolon:20191027214044j:plain

上の写真はタロイモの饅頭、一見甘そうですが、甘みはそれほどでもなくさっぱりしています。タロイモの素朴で不思議な味がします。

鼎泰豊ディンタイホンって本当に美味しい?

日本にもお店があるそうですが、台北の東門にある小籠包の鼎泰豊を日本で予約して行きました。ベルトラというアクティビティサイトで予約しました。予約した日のいつでもいいらしく時間の指定がありません。ただ予約しておいても名前を呼ばれるまで20分ほどおとなしく待たなければなりませんでした。それがまた連れの人にとっては面白くなかったようです。次から次へとお客さんがやって来て、予約していく人、店に入って行く人で混雑しています。待ち時間の掲示板には120分とでていますが、普通は皆さん近くで時間をつぶしてから再度見えるそうです。

さて、いよいよ鼎泰豊の小籠包を食べることが出来ます。コースになっていて食べ終われば店員さんが次々と持ってきてくれます。まず普通の小籠包、エビ入りの小籠包、餃子、魚肉が入った餃子、野菜餃子、チャーハン、とろみのある酸っぱいスープ、そしてデザートにあんこの入った饅頭がでてきました。スープは私たち3人とも酸っぱすぎて全部は飲めませんでした。肝心の小籠包ですが、うちの姉に言わせると鼎泰豊の皮は硬すぎてダメだそうです。いろいろな国を旅行してきた姉によると、中国の名店で食べた小籠包は口の中に入れた瞬間とろけるのだそうです。それくらい皮が柔らかくて皮と中の餡が一体化していて、それはそれは美味しいそうです。でも鼎泰豊はこれだけたくさんの人が来るのだから、作り置きしておかなければとても店が回らないのでしょう。「小籠包の名店」というよりも、皆誰もが来て食べられる庶民的な店として考えればいいのではないでしょうか。それに料金も3人で6千円と利用しやすいお値段です。

 

f:id:mikonacolon:20191027214011j:plain

上の写真は台湾の一番有名なお土産のパイナップルケーキです。このお菓子は値段が安い物から高いものまでいろいろあってどれを買おうか迷ってしまいます。

九份ジウフェンで絶景を堪能するはずが

バスが九份ジウフェンに着いたとたんに、私たちは人のあまりの多さに驚き、想像以上に人気がある場所なのだと再認識しました。バスを降りて基山街チーシャンジエを上って行くと、狭い道の両側には様々な店が立ち並んでいます。興味津々であたりを眺めながら歩いていると、どこからか悪臭が漂ってきました。そしたら私のすぐ前を歩いていた姉が突然急ぎ足になってどんどん先に行ってしまうので慌ててしまいました。姉を見失ったら大変と着いてゆくのに必死でした。しかし、私の後ろには連れがもうひとりいて、店を見たくて後ろ髪を引かれながらもなんとかついて来ているのです。しばらくして、悪臭から解放されて、偶然見つけたカフェに入りました。お腹が空いたのでそこでメニューに牛肉麺があったので注文したのです。ところがそれがすごく辛いらしいのです。辛味順位1の辛くないものにしてもらったのに、それでも辛いので麺だけ食べることにしたのです。麺はもちもちしてとても美味しいので全部食べたかったのですが、辛すぎて食べられません。口直しにチーズケーキを注文する始末です。姉はもう早く帰りたいらしくて記念写真を1枚撮ったきりで帰りのバスに乗り込みました。あんなにも楽しみにしていた九份ジウフェンなのに、台湾茶は口に合わなくて残念でした。美味しいお茶を飲みながら絶景を楽しむという本来の目的は果たせませんでした。

 

mikonacolon