人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

抹茶アイスで一瞬コロナを忘れる

今週のお題「私の好きなアイス」

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▲いま一番気に入っているのがこのアイス。残念ながら近くのスーパーにはおいていない。だからわざわざ30分歩いて買いに行っている。

口の中にドロッとクリームが

 だんだんと気温が上昇してきて今何が食べたいかと聞かれたら、迷わずアイスと答えるだろう。初夏の気持ちよさの中ではかき氷のアイスはまだ早い気がするので、口の中でとろけて「美味しい」と感じられるアイスがちょうどいい。私にとってのそんなアイスは冒頭の写真の「ミルクレア」の宇治抹茶で後味がすっきりしている。初めて食べたとき、抹茶の部分は硬いのではと思ってかぶりついた。そしたら意外にフニャとしていて柔らかかった。「あれ~?」と戸惑う暇もなくドロッと濃厚なミルククリームが口の中に流れ込んできた。自然と「美味しい!」という感情で心が満たされた。もっと味わっていたいのに口の中からすぐにドロッが消えてしまうが、さわやかな後味が残るからまた食べたくなる。このアイスは今までのアイスとは一線を画している商品と言えるのかもしれない。他にストロベリー味もあって、てっきり甘いイチゴ味かと思ったら甘さ控えめで驚いた。でもやはり抹茶の方が好きなので買ってしまう。

抹茶のアイスは奥が深い

 なぜこうも抹茶が好きなのか、自分でもわからない。ミルクレアに出会う前は森永の「パルム」の抹茶を食べていたが、どうも新しい味を求めていた気がする。だからこのアイスに出会ってからはもうパルムは買わなくなってしまった。お店に行ってもしお気に入りの抹茶アイスが売り切れていたらどうするのか、前にもそんなことがあった。そんな時はまた新しい味に出会うチャンスだと思うことにしている。誰もが知っているも森永の「ピノ」というアイスがあるが、その日は偶然に「濃い宇治抹茶ピノ」に出会った。ひとつ丸ごと口の中に放り込むと、抹茶の風味と濃い味の両方が堪能できる。少しづつちびちび味合うよりもインパクトは大きいので、美味しさも格別のものになる。

ハーゲンダッツの抹茶で幸せに

 以前は物事がうまくいかなかったり、気持ちが落ち込んだりすると、いつもハーゲンダッツの抹茶アイスを食べていた。食べているときは一瞬であってもすべてを忘れることができたからだ。心の底から「美味しい!」という感情が湧きあがれば、生きていてよかった!と思えてくる。それ以来、一日のうちで一度でも「美味しい!」と思える瞬間があったなら生きていけるのではと思うようになった。よく言われるように、「食べることは生きることであり、また生きることは食べること」にほかならないのだ。空腹のとき人は悲観的になる傾向があるので、そんな時は食べて、ひとまず気分転換するに限ると誰かが言っていた。

子供の頃の抹茶の思い出は

 子供の頃の抹茶の思い出というと、近所に住んでいたおじいさんのことを思い出す。その当時は田舎では近所の家に気軽に遊びに行くのが普通で、子供だけでもよその家に上がり込んでいたものだ。おじいさんは私たちにいつも抹茶をごちそうしてくれた。いわゆる、「お抹茶を立てる」の抹茶でそれをなかなか美味しいものと感じていたようだ。後になって思うと、そのまま飲んだら十分苦いのだから手加減して砂糖を入れてくれたのだと気付いた。そうとは知らないで、抹茶目当てで遊びに行っていた日々が懐かしい。

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