人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

海外旅行の楽しみは読書に映画

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雨が降りしきる中、待機するフィンエアの航空機

旅の楽しみは空港から

私の場合、いつも海外旅行の楽しみは空港から始まります。空港にある書店で今話題になっている本を4~5冊買って、飛行機の中や外国のホテルで読んで楽しむのです。どれにしようか、あれこれ迷い、よく考えて本を選ぶのも楽しみのひとつだったのです。でもそんな楽しい習慣が今回は無くなってしまったのです。1年前には確かにあった成田空港第2ターミナルにある三省堂書店はもう閉店してしまったそうなのです。やはり近年騒がれている「本が売れない」現象と関係があるのでしょうね。ラジオのビジネス英語では近い将来紙はなくなるとまで言われていますから。誰もが認める抗えない現実だそうです。さて、隣のお店の人に聞いたら、ずうっと向こうの方に本屋が1軒あるそうなのです。それでそこまで実際行ってみたら一番端っこにありました、本屋が一軒。チェックインのフロアーからエスカレーターで上に上がってからだいぶ歩くので、こに本屋があるなんて誰も気づかないのではないでしょうか。会計のときに店員さんに聞いてみたら、以前からここにお店はあったのだそうです。ただ場所が悪すぎて気付かなかっただけなのです。この書店で私が買ったのは、堀江貴文さんの本で「変化を恐れず、むしろ歓迎せよ。いつでも最低の生活に戻れるように生活せよ」とのメッセージを貰いました。それと植西聰さんの「自信がないあなたへ」で読み進めるうちに、背中を押してもらって「大丈夫だから」と思えるようになりました。

 

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ヘルシンキのヴァンター空港のクリスマスのイルミネーション

機内映画を存分に楽しむはずでした

楽しみにしていたフィンランド航空の機内映画ですが、いつものようにディスプレイを触って映画を捜そうとします。すると、「あれ~、日本語で見られる映画が何もない!」とおもわず声を出しそうになります。ありとあらゆるジャンルの映画があるのにすべて音声は英語なのです。これは英語を聞いてわからないと本当にもったいなさすぎる状況です。こんなときいったいどうすればいいのか、すごく困りました。よく見ると映画に「ワールドシネマ」というジャンルがあります。タッチしてみると、日本映画とフィンランド映画があり、アニメもあって名探偵コナンを見るとけっこう楽しめました。加藤雅也さん主演の「二階堂家物語」にも考えさせられました。人は「ご先祖様」や「代々続く家柄」などという言葉に弱くて、その重みにはかなわないのです。それで「個人の望む生きかた」さえも主張できなくなってしまうのです。フィンランド映画は刑務所から出て来たばかりの母親が娘との再会を望む「Mother」と孤独なのにみんなから愛される「一番幸せなひとりぼっち」がよかったです。すべて字幕が英語なのであらすじがわかって楽しめました。今回の旅行の経験から、帰ってからすぐにNHKのラジオ英会話を真面目に毎日聞くことにしました。何と言っても「聞いてわかる」が一番ですから、普段の生活に身近に英語を感じていたいのです。

 

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