人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

台風19号は本当に怖かったです

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スーパーに買い出しに行く

テレビのニュースで明日(12日)は台風19号の影響で鉄道は計画運休、そしてスーパーも休みになると知りました。それで夕方急いで買い物に行って見ると(完全に出遅れているのですが)、やはり品物はいつもと比べるとあまりありませんでした。特にカップラーメン、豆腐や納豆類、バナナなどの果物類、それとチョコレートやお菓子類のケースががら空きでした。それでも、みんな考えることは同じで、私もそうなのですが、この時とばかりにかごいっぱい食品を放り込んでいきます。レジはけっこう混んでいて、まるでポイント10倍セールのときのようです。お店の張り紙によると、明日の土曜日(12日)は従業員の安全を考えて13時閉店とさせていただきます、と書いてありました。ええ~、明日も午前中だけ営業するわけぇと驚きました。考えてみれば、まあ、午前中は私鉄や地下鉄は走っているのですからそれもありかと思いました。一方テレビの台風情報番組では、朝から明日はとにかく「命を守ることだけに集中してください」と強調していました。

地球温暖化熱帯低気圧に影響を与える

さて、12日土曜日当日は夕方から雨風が強くなるはずだったのに、もう午後2時ごろからシャッターを下ろさなければならなくなりました。テレビの天気予報ではこの状況が明日の朝まで続くかのように言っていたので恐ろしくなりました。今回の台風19号で特に注目されたのは、台風が急速に勢力を拡大したことです。最大瞬間風速が18時間で40メートルも強まり、熱帯低気圧からスーパー台風になったそうです。台風19号が急速に勢力を拡大した原因は地球温暖化熱帯低気圧に与えている影響によるところが大きいです。温暖化のため、夏の大気の循環が世界的に減速化していることが、ハリケーンや台風の移動速度も減速化させています。移動速度が減速化すると、台風は同じ地域に長時間留まり、長時間風雨をもたらすことになるそうです。

今回の台風19号では、多摩川千曲川などの多くの河川が氾濫しましたが、温暖化により降雨量も増加しています。私の娘が住んでいる地域も河川の近くなので避難勧告がでたのですが、避難する場所がないので自宅待機なのだそうです。海抜0メートル地域なので心配なのですが、住まいはマンションの5階なのでまだ安心です。このまま台風の発生が多くなると、どうしても河川や海の近くに住むのが怖くなりますね。テレビで家が流されるのを見たりすると、早めに非難するだけでは何の解決にもならないと思うのです。このまま何もしないでこの状況を傍観していたら、きっと後悔することになるのではないかと危機感を抱いています。あのスウェーデンの16歳のグレタ・トゥンベリさんのまさに言う通りです。彼女の影響を受けて日本の若い人たちも活動し始めているのを新聞で知ってすこし希望が湧いてきました。これから、そして将来も一番影響を受けるのは彼ら自身なのですから。

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