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ウイルスソフトの自動更新どうする?

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自動更新したほうが楽ちんだが、値段が高くて

 去年の年末、いつものようにOutlookを開いてメール欄を見ていました。そしたら「ノートンの自動更新延長のお知らせ」というタイトルに目が留まりました。すっかり忘れていたのですが、どうやらまた更新の時期が近付いてきたようです。たしか昨年も躊躇なく更新したはずなので、今年もそうしようと思っていました。ところが、メールの内容を読んで仰天しました。1年延長で16700円、その金額には延長手続きの手数料3600円も含まれているとわかったからです。ということは、毎年その金額を払って更新することになるわけです。たしか昨年1年間の期間延長をした時は4千円ほどの金額で済んだはずです。だからこそ、この16700円という金額が物凄く高く感じてしまうのです。もしかしたら3年の間違いではないかと何度確かめても、やはり1年延長に間違いありません。

 さてどうするか、よく読んでみると残りの日数は50日で、1月8日までに停止の手続きをしなければ銀行口座から料金が引き落とされてしまいます。残りの日数を知らされても、こちらとしてはサービスの停止日が何月何日なのかが知りたいのに、肝心なことは教えてはくれないのです。ざっと計算すると、ちょうど2月に入ったらサービス停止となります。それまでこのままノートンを使い続けるか、あるいは他のウイルスソフトに換えるか、どうするべきか。それまで使い続けるにしてもお尻に火が付いたみたいで、ソワソワしてなんだか落ち着かないのです。それに他のソフト、例えば、以前使っていたトレンドマイクロ社のものに換えたとしても、ノートンのアンインストールはしなければなりません。いくらサービス期間が終わったとしても、パソコンから自然消滅してくれるわけではないのです。

 1年延長の金額が高いと感じた私は、ネットでウイルスソフトの売れ筋を検索してみました。するとマイクロトレンド社やマカフィーといったソフトが上位にランクされていました。いずれも3年版で高くても1万2,3千円でした。この値段なら普通だと感じたので、マイクロトレンド社の物を早速購入することにしました。ダウンロード版とパッケージ版がありましたが、DVDが付いているパッケージ版を選びました。なぜなら以前、インストールに手間取って苦い経験をしたことがあるからです。

 最初、私はノートンのサービス期間が終わったら、その時にインストールすればいいと簡単に考えていました。でも、もしその日を忘れてしまったらどうしよう、それにその日を忘れないようにいつもそわそわして毎日を送らなければならない、としたら、それはどう考えてもおかしい!と思えてきました。ではどうしたら、そんなくだらない心配から解放されるのか。それはシンプルで、今すぐトレンドマイクロをインストールしてしまえばいいのです。

 実をいうと、こんなことを思いついたのは、夜の9時を過ぎて眠気が襲ってきたまさにその時でした。本当なら真っ先に布団に入るのに、ウイルスソフトのことで頭がいっぱいになっていた私は、すぐにDVDを取り出してパソコンに入れました。インストールの手順は簡単でしたが、以前使ったことがある場合はパスワードを聞かれるのですが、なにぶん昔のことなので覚えていません。そうなるとパスワードをリセットして新しいパスワードを設定することになります。その作業で少し躓きましたが、無事インストールできました。ノートンのアンインストールについては”案ずるより産むがやすし”で、ソフトのインストールの手順に従って行けば、勝手にアンインストールしてくれました。昔のように、コントロールパネルを開いて云々というような手間暇はかからないのです。自分であれこれ勝手に想像したよりも、はるかにスピーディーで苦労も少なくてびっくりしました。

 

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