人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

毎朝のウオーキングで気分転換

今週のお題「運動不足」

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親子4人の姿に癒される

現在毎朝1時間ほどは必ず歩くのを習慣にしています。朝早くに歩くと人も少なくてとても気持ちいいです。1日の中で同じ1時間歩くのなら、人が多くて混雑した昼間より絶対朝がお勧めです。広くて見通しのいい道路を歩いていると、昼間では到底できないような新しい発見もあるのです。あるとき、誰もが忙しそうにしている中で、のんびりと話をしながら歩いている親子4人を見かけました。30代と思われる夫婦とふたりの小さな男の子です。一番忙しいこの時間にまるでお散歩するような姿にそこだけ別世界が存在すると驚いたのです。その夫婦は急いでいるわけではなくて、歩いている間子供とコミュニケーションが途切れないのです。二人の子どもを保育園に送って行く途中らしく、餃子の作り方の話をしていたような気がします。普通なら早く保育園に連れて行きたくて子供を急がせるのにそんな素振りもありません。その後も毎日のように見かけているうちに彼らに会うのが楽しみになり、またすごく癒されるようになったのです。遠くから彼ら4人が手をつないで歩く姿を見かけると、心の中で「ああ、今日も会えてよかった」って思えるんです。

そういえば、一度だけ上のお兄ちゃんと同じ保育園の友だちを見かけたことがありました。その子は母親の自転車に乗せられていて、「◯◯君、おはよう」と声をかけてくれたのですが、急いでいるからか母親は無視です。普通なら母親同士の会話もあってもよさそうですが、まるで相手にしないような雰囲気でさっさと行ってしまいました。常識からすれば、その状況ってかなりおかしいし、もしかして彼らは「浮いている存在」なんて考えてしまいます。まあ、そんな余計なことはどうでもいいのです。あれから何年も過ぎた今では一度小学生になった姿を見かけただけでもう会う機会はありません。でも親子4人で歩く姿は私の心の中では消えていません。

歩くとストレスが消えていく

以前は休みの日は必ず遠くまで歩いて遊びに行っていました。だから1日3時間ぐらいは歩いていて、最初のうちは家に帰ると疲れてしまって家事ができなかったのです。でも身体が慣れてくると全然平気になって、胸の中のモヤモヤも一緒に消えて行ったのです。ある研究によると、歩くことは脳の働きを活発にしてくれて、記憶力もよくなるそうです。60近くになったある人が近頃仕事でミスを連発して悩んでいました。若い頃よりも集中力が無くなっていると感じていたのです。それでいつもの時間よりも歩く時間を増やしたのだそうです。そしたら仕事に集中できるようになりミスをしなくなったそうです。

お年寄りで歩いている人はまず見かけませんが、マンションの植え込みのところにチョコンと座っていた老婦人はチワワと一緒でした。近所の方との話では、「この子(チワワのこと)が外が好きで散歩に行きたがるから、私も天気がいい日はほとんど外に居るの」と楽しそうでした。ペットを飼うとどうしても散歩に行く必要があるのでいい気分転換になるようです。

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