人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

女の敵は女?

f:id:mikonacolon:20190706090522j:plain

女は女の味方のはずなのに

女性がもっと働きやすく、能力を発揮できるように、女性が女性を応援するのは当たり前のことです。なのに女が女の足を引っ張ってしまう、それもまさかの自分自身がです。女友だちの嘆きが聞こえてきます。彼女の子供が小学校の1年生の時のことです。初めて授業参観に行ったとき、娘が彼女を担任の先生の所に連れていって紹介してくれるほど、先生が好きだったそうなのです。それなのにそれから3か月もしないうちに担任が変わることになりました。なんでも、担任の女性教師は自分の都合でパナマに行くことになったそうです。2年ぐらいは日本には帰らないそうで,個人の意思を尊重するのは当たり前の世の中ですが、新学期早々に担任に去られる子供たちへの配慮はありませんでした。子供は素直なので先生へ手紙を書いて送ります。先生から返事が来るとうれしいらしく、親に話して聞かせます。先生は慣れない環境の中で毎日頑張って努力しているので、あなたも勉強を頑張って元気に過ごしてください、などと書かれていました。

非難を承知で担任を辞める?

そして、2年後パナマから女性教師が帰ってきたそうです。そしてまた彼女の子供の担任になりましたが、それも長くは続きませんでした。彼女は妊娠していたのです。普通なら産休まで教師を続けるのが一般的ですが、彼女は途中で学校を辞めてしまったのです。人にはいろんな事情があるのは理解できるのですが、ちょっと無責任すぎるのではないかと、友だちは言うのです。でも、彼女にとっては、責任ある行動は荷が重かったのかもしれないのです。だから非難を承知で担任を辞めたのではないでしょうか。いずれにしろ、子供たちはまたもや先生に去られてしまい、友だちの子供も当然その先生の記憶はほとんどないそうです。

担任の休みが許せない母親たち

母親たちって、担任の教師に厳しいので驚いた、というのは公立幼稚園に通う子供を持つ知人です。自分たちも女なのだから、女の事情は十分分かっているはずなのに理解しようとはしないそうです。教師のお子さんが熱を出して休んだら、心配するどころか悪口言いたい放題で、そんなことぐらいで休まないで欲しい,なんて言うのです。教師に2番目のお子さんができたときなどは、「途中から産休とるんでしょう、うちの子供はどうなるの」なんて、迷惑なだけだという自己中発言ばかりです。女同士集まるとすぐに担任の悪口が始まるので、聞きたくないのであまり付き合いたくないそうです。必要な時以外は距離をおくようにしているのです。

保育士は怒っている?

私の友人の娘さんは保育専門学校の学生です。夏休みに公立保育園で子供の面倒をみるアルバイトをしました。内容はプールに入る子供の着替えの手伝いと、ビニールプールの片付けです。子供好きなので毎日楽しく過ごしていたそうですが、お盆の時期になると先生たちの様子がおかしいのです。お盆休みの時期になっても保育園に来る子供の数は減りませんどうやら先生たちはみんな怒っていたのです、お盆休みも取らない親たちに対して。親たちは普段から子供を預けてばかりで、ろくに子供と過ごしていないからです。だからお盆ぐらいは休みを取ってちゃんと子供と過ごしたらどうなの、と言う警告です。そして「子供と一緒にいるのがそんなに嫌なの?」とまで言っているそうです。親たちはだれも、自分たちがそんなふうに見られてるなんて思ってもみないでしょう。娘さんも先生たちの発言と態度に正直驚いたそうですから。

 

mikonacolon