人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

欠席届をキャンセルし、出席に戻す

あれこれ悩むより、当たって砕けろ?

 5月15日から始まる市民スポーツセンターの水泳教室に欠席届を出したことは、以前のブログに書いた。まだ足が痛いので、そうすることが一番いいと考え、決断して、スッパリと諦めたつもりだった。ところが、あれこれ考えていたら、夜眠れなくなった。昼間は痛い足のことを出来るだけ真正面から考えないように、他のことで気をそらして生きているので、夜寝ているときだけが安穏としていられた。布団の中での眠りは私にとってのオアシスとも言うべきものなのに、眠れないとなると心の平安が保てない。

 遡って考えてみると、水泳教室の初心者コースの抽選に当選してしまったことが、そもそもの悩みの要因だった。普通は4月に始まるのに、プールの設備不良のせいで5月まで再開が伸びたことも、大いに私を動揺させた。5月になれば、私の左足はいくら何でも少しはよくなる、痛みも消えるのではないかとお気楽なことを考えていたら、しっぺ返しを食らった。何のことはない、確かに以前とは比べ物にならないくらい、足の動きは良くなった。あんなに夢見ていた階段だってふらつくことなく降りられるようになった。私って凄いじゃない!と自分で自分を褒めてやりたくなった。普通の人にとっては当たり前のことなのに、その出来て当たり前のことが私にはできなかった。

 何だって、水泳教室になんて申し込んだのだろう、自分でも衝動的にやってしまったことなので、説明ができない。ただ、1月の終りに市民スポーツセンターのフロアーで、「4月からの教室の新規募集」の幟を見たときに、やって見ようと思ってしまったのだ。係りの人の説明では、定員は10名で、抽選で決まるという話を聞いて、自分は籤運がすこぶる悪いので、おそらく落選するとばかり思っていた。いくら諦めの悪い私だって、「落選」となったら、泣き喚いたところで諦めざるを得ない。ところが、信じられないことに、当選のメールが送られてきた。そうなったら大変で、大それたことを夢に見てしまった。当選したことによって、神の啓示を得たがごとく、もしかしたら、私の足が嘘のように治るのではないかと。いやはや、何という想像力なのだ、自分でも呆れかえる。私の楽観主義をあざ笑うかのように、今現在も足の痛みはよくなってはいない。自分で何か練習しようと思っても、例えば、バタ足を練習しようにも、悲しいことに足が痛い。歩く分には足の痛みは気にならないが、いざ足そのものを動かそうとすると、やはり痛みが気になってできない。

 それでも、プール友だちの話では、初心者の水泳教室では、最初からバタ足はやらないそうで、それならば私でもなんとかなるのではないか。そう思って大船に乗ったつもりだったが、先日、5月15日を目前にして、「やっぱりだめだ、まだ私の足は準備ができていない」と弱気になり、ついついwebで欠席届を出してしまった。だが、そうなると6月は一体全体どうしよう、となった。もしも、6月もまた欠席となれば、おそらく間違いなく、もう行かないのではないか、要するに、そこで退会となるのではないか。いや、正確に言うと、7月分の会費を払えば、続けられる。だが、初回の5月に行かないのだから、当然行く気は無くなり、もうにっちもさっちもいかなくなるのではないか。変な話だが、自分で自分を追い込むことになりはしないか。

 要するに、5月15日の初回に行かなければ悩むことなることは必至だ。おそらく途中から教室に行くことは私にとっては清水の舞台から飛び降りるがごとく勇気がいる事だ。それくらいなら、教室に参加して、大いに惨めになった方がましなのではないか。自分が全然ダメなことを思い知らされるだけでも、やらなくて悶々とするよりはましだ。教室に参加しなくて後悔するくらいなら、当たって砕けた方がずうっといい。

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