人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

旅行

ベトナムが一番人気

物価が日本の三分の一!? 土曜日の夕方、テレビの情報番組を見ていたら、昨年の海外旅行の旅客数の話題になった。国別のグラフを見てみると、米国や、タイ、オーストラリア等各国はコロナ前と比べると、ほとんどの国で旅客数が回復していた。だが、日本だけ…

いつでも海外旅行に行けるように準備したい

今週のお題「2024年にやりたいこと」 躊躇なく、旅立てるように 考えてみると、私の海外旅行はいつだって突然の思い付きで始まった。まずは言葉の勉強が何よりも優先で、だいたい6カ月もあれば、何とかなるだろうと考える。まあ、だいたい突貫工事のような勉…

今回の旅はお米に感謝

ほとんどのホテルが朝食サービスなし 私はいつも、海外旅行にお米と炊飯器を持って行くことにしている。それは海外の食べ物が合わなかったり、パン食に飽き飽きしてしまうからだ。そもそも、お米と炊飯器を持って行くきっかけになったのは、フランスの田舎で…

機内映画での発見

たいして期待しなかったのに、やっぱり見ていた 最後に機内映画を見たのは、コロナが流行る4年前だった。当時フィンランド航空に乗ったら、以前よりも日本語字幕の作品が少なくてがっかりした、というより物凄くショックを受けてしまった。なぜなら、搭乗し…

自分の仕事を楽しむ人たち その2 

仕事にメリハリを、いい意味で息抜きをする 昨日の続きを書こう。最初の驚きはヘルシンキでの乗り継ぎの際の入国審査の時だと書いたが、次に遭遇したのは、ロンドンからパリへ帰るときだった。ユーロスターに乗るために、セントパンクロス駅で荷物検査を受け…

自分の仕事を楽しむ人たち

効率優先より、まずは楽しむ? 今回の旅行で、あれ~?と首を傾げ、そんなことが?と訝しく思ったことが多々あった。それは、単なる事務的な仕事、あるいは、惰性でする仕事だとばかり思っていたら、予想外の質問や行動に遭遇して、驚かされたことだった。い…

美味しいものが何もない旅

体調不良だから、耐えられたのか? 旅行から帰ってから、ずうっと旅行中にあったことをロードムービーのように綴ってきた。牛が食べ物を反芻するがごとく、この1カ月程は旅行を追体験していた。頭の中はずうっと旅行中で、いやはや、なかなか楽しかった。当…

トラブルの連続、それでも海外旅行は楽しい

最初から不安だったが、今回は想像を超えていた 自分で言うのも何だが、今回の旅行は今までにない苦難の連続だった。苦難と一口に言っても、自分で好きで勝手にやっていることであって、「それなら行かなければよかったのでは・・・」などと言われてしまいそ…

絶不調、それでも海外旅行は楽しい

体調が悪くても、食べられなくても、何とかなる 私は今まで、体調が悪いのに海外に行くなんてありえないと思っていた。旅行は、特に海外旅行は、”元気”が何よりの必須の条件だと固く信じていた。それに、病は気からと昔からよく言ったもので、ウキウキ、ワク…

費用は高騰、それでも海外旅行は楽しい

行かなければよかった、なんてありえない 今回の旅行の最後のお楽しみは、ヘルシンキのヴァンター空港内の見事なクリスマスツリーだった。5年前に初めて目撃して、やはり北欧は違うなあと感動した。そんな期待も込めて、帰国日を11月の初めに設定した。だが…

マドリードとのお別れ

ヘルシンキ空港内の物価高に驚愕 とうとうマドリードを去る日が来た。ヘルシンキへのフライトは10時なので、ホテル・アギールから早朝の6時頃に出発しなければならない。5年前にも来たことがあるとはいえ、バハラス空港内もだいぶ変わっているはずだ。実際に…

エル・コルテ・イングレス

予想外の品揃えの良さに大満足 マドリードで泊まったホテル・アギールは観光名所に近く立地が最高だと、昨日のブログに書いた。宿泊代は3泊で330ユーロで、日本で両替した時に1万円が約60ユーロだったことを考えれば、おおよそ5万5千円ぐらいだろう。1泊が2…

ホテル・アギール

意外な場所に救世主が・・・ 国会議事堂の真ん前で、スリに遭いそうになったことは確かにショックだった。だが、そんなことに構っている場合ではなかった。今夜泊まるホテルが見つからないのだから。思えば、スリに遭遇したのは、これが二度目で、初めて出会…

マドリードの国会議事堂前で、スリに遭遇

私の背後から、リュックのファスナーを開けて タクシー運転手に、歩いて行けると太鼓判を押され、励まされたような気持ちになった私は国会議事堂の前を通過しようとした。その時の私の頭の中は予約したホテルの事でいっぱいだった。なので、前をウロウロして…

ホテル探しに予想外に苦戦

簡単に見つかるはず、だが現実は・・・ サラゴサでのアクシデントも何なく乗り越えて、無事マドリードのアトーチャ駅に着いた。”人の顔”がごろんと転がっている広場を横切るとき、以前ブログで書いた日本人カップルの若い女性がひとりでぽつんと立っているの…

サラゴサでトラブル

AVEに乗り換えたものの、自分の座席まで行けない サンセバスティアンからアルヴィア(列車の名前)に4時間ほど乗り、サラゴサに着いた。そこからはAVEに乗り換えて、1時間15分でマドリードに着く予定だった。思えば、5年前に初めて、AVEに乗ったときは、何処…

列車で日本人カップルと出会う

何度も出会うので、気になって仕方がない サンセバスティアンの売店で、食べ物を仕入れて大満足の私は、改札を通って荷物検査に進んだ。5年前に乗ったときよりも、手続きが簡単になっていて、パスポート審査もなくて、スムーズに通過した。確か、あの時、係…

パパ・ピットリアーノって何?

駅の売店で不思議な食べ物に出会う サンセバスティアンの駅で、5年前にも出会ったと思われる売店の店主は、四角い箱に入ったパンをショーケースに並べるのに忙しい。私はそれを良いことに、小さな店の中をあれこれ見て回る。お菓子類の棚を見ると、無人ホテ…

早朝の列車でマドリードへ

サンセバスチャンからの列車はわずかに1本だけ 気候変動を思わせる状況の中で、戦々恐々としていた私だが、翌朝、駅に行ってみたら何ごともなかった。こんな悪天候の中でも、ちゃんと列車は動いていた。私が乗る予定の列車は7時5分発のアルヴィアで、直通で…

サンセバスティアンとのお別れ

楽しみだったバル街が消えていた サンセバスティアンに行く目的はバル街でピンチョス(別名はタパスとも言う)を食べてビールを飲むことだった。一個1.5ユーロか2ユーロのピンチョスを3個とグラス1杯のビールで、10ユーロはどう考えても安い方だった。本当な…

サンセバスティアンで戦々恐々

こんなサンセバスティアン、見たことない 昨日のブログの続きで、私はカフェで天候が回復するのはをひたすら待っていた。さすがに人目があるところでは疲れる。それに、皆次々と店を出て行くので、私もそろそろと立ち上がる。さて、どうしようか、こんな天候…

サンセバスティアンで気候変動に遭遇

天国のような保養地にも異変が 2023年、11月2日木曜日、午前9時55分 今ケーキ屋さんにいますが、物凄い雨です。こんな時に歩いたら、ずっぽり濡れてしまいます。雨宿りしたほうがよさそうです。なかなか止みそうにありません。それどころか、より激しくなっ…

無人ホテルは予想外に快適だった

コーヒーマシンで、カフェラテも飲み放題 システムを知れば、何のことはない、無人ホテル(ここでは誰もスタッフがいないホテルのことを言う)は意外に快適だった。私の部屋はダブルルームだったので、清潔で広々としていた。それに各部屋に行く通路には共用…

無事にホテルの部屋に入れた

悪戦苦闘して、ホテルの部屋に落ち着く 昨日の続きを書こう。予約したホテルの入口の隣りにある店の女主人と一緒に、店から出てホテルの入口の前まで行く。壁に取り付けられているセキュリティシステムの数字のキーを彼女が押していく、283070。それが…

ここには泊まれない

そう思った私は、まさかの行動に出た UESCO鉄道のアマラの駅で出会った親切な青年に、予約したホテルまで連れて来てもらった。なのに、ホテルの建物を目の前にして、私は怯えていた。それは自分が今どこにいるのかわからなかったから。確かにそこは駅の裏側…

サンセバスティアンで困った

予約したホテルへの行き方がわからない パリのモンバルナス駅からTGVに乗り、スペインとの国境の街、アンダイエで降りた。駅を出るとすぐに私鉄UESCO鉄道の駅が見えて来た。5年ぶりだが、以前と同じでホッとする。ただ、以前は切符を駅の窓口で買ったが、今…

エレーヌ・モンパルナスでの災難

このホテルはとても素敵、と思ったら・・・ モンパルナス駅近くのホテル、エレーヌ・モンパルナスは客室が白で統一されていて、とても感じがよかった。もちろん、湯沸かしポットも、コーヒーカップもあったし、ミニバー(冷蔵庫)もあって、中にはちゃんとミ…

パリ北駅からモンパルナスのホテルへ

白タクの運転手が提示した値段に仰天 ロンドンからパリ北駅に戻った私は、タクシーで移動すればいいと思っていた。実を言うと、タクシー乗り場に長蛇の列があったらどうしようと心配していたが、パリを離れる際に、駅周辺にTAXIが何台も止まっているのを目撃…

ユーロスターでパリへ戻る

構内にある機械でチェツクインし、チケットを入手 ロンドンで素晴らしい日々を過ごして大満足だったが、悲しいかな別れの日がやって来た。緑あふれる公園の数々も、美しすぎるセントパンクロス駅も名残惜しいが、ユーロスターに乗って、またパリに戻らなけれ…

大英博物館からテムズ川を目指す

人の親切に助けられ、テムズ河畔に 大英図書館に行く道は旅行者にはとても分かりやすかったので、何度も通ううちに欲が出た。もっとも、大英博物館にはロンドン滞在2日目と、お土産を買うための最終日の2回しか行ってはいないが、お目当ては道すがらにあるTE…