人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

行けなかったとなり街

今週のお題「となり街」 川を渡ればすぐのはずだったのに もうずっと昔の話だが、フランスのストラスブールから歩いてドイツに行こうとしていたことがあった。「歩いて」と言うのは、正確に言うと、国境に流れる川を渡ってと言う意味で、ガイドブックに載っ…

姉が憧れたとなり街

今週のお題「となり街」 ついに夢だった家を手に入れて 子供の頃、20近く年の離れた姉は地元の電話局で交換手として働いていた。綺麗好きの姉は、化粧はもちろん服装にも気を使っていて、会社に来ていくスーツはすべて自分で手造りしていた。そんな完璧な姉…

友が住むとなり町

今週のお題「となり街」 友の行動範囲の広さに仰天 恥ずかしい話だが、高校生になるまで、自分ひとりで電車に乗ったことがなかった。当時辺鄙な村に住んでいた私には、電車に乗らなくても、何ら支障はなかったし、またさしせまった用事もなかった。だが、村…

母が生まれたとなり町

今週のお題「となり街」 今ではもう行くことのない町 子供の頃、よく母に連れられて、となり町にある母の生家に遊びに行った。私の記憶の中では、特に祖母に可愛がられた思い出などなかったが、それは母が兄弟が多くて、といっても、女ばかりの5人姉妹だった…

いつもとなり町に足が向くのはなぜ?

今週のお題「となり街」 となり町がそんなに好きな訳とは 私の実家は地方都市の中でも、きわめて辺鄙な村にある。そうはいっても、子供の頃は村に一つしかない八百屋はとても繁盛していた。そのうち、スーパーマーケットというものがあちこちにでき始めると…

となり町への郷愁

今週のお題「となり街」 出来る事なら、戻りたい 知人の桐原さんはとなり町が大好きだ。わけあって、2年前に今の市営住宅に引っ越してきたのに、未だにとなり町のことが忘れられず、歩いて35分かかる馴染みのスーパーに通っている。もちろん、桐原さんの住む…

隣りの住人のごみの匂いが気になる

まずは頭から追い出すことにしたが・・・ 市営住宅に住んでいる知人の桐原さんは、最近、新たな問題を抱えていた。それは、隣の部屋の高齢の男性の部屋から、酸っぱい匂いが漏れて来て、時折通路に大きなハエが飛んでいるのを見かけることがあった。黒々とし…

NHKのスペイン語のテキストを捨てたい

今週のお題「捨てたい物」 もう行かないから、捨てるべき? もしも世の中に不用品はさっさと捨てるべきというルールがあるのなら、私にとってその筆頭に挙げられるのは、HNKのスペイン語テキストの山を置いて他にない。なぜかというと、もうスペイン語を使う…

NHKのロシア語のテキストを捨てたい

今週のお題「捨てたい物」 もう絶対使わないのに、捨てる気にならない 長年買って溜まってきたHNKの語学講座のテキスト、どうしたらいいのかわからない。押入れの段ボールに入れて、普段は見てみぬふりをしているが、この先、置き場所に困ることは目に見えて…

フィンエアーからのメール

フライトが翌日に変更になったと知らされて仰天! 先日フィンエアーからメールが来た。以前から、ときたまサービスに関する内容のメールは受け取っていたので、またいつものかと思っていたら、フライトの変更のお知らせだった。長い事フィンランド航空を利用…

古いTシャツや下着が捨てられない

今週のお題「捨てたい物」 近い将来、二次利用するために 恥ずかしい話だが、私には古いTシャツや下着を捨てないで、大事に取って置く習慣がある。正直言って、私にとっては、それは至極当然のことで、普通のことで、ちっとも恥ずかしくはないと思っている。…

お気に入りの靴下が捨てられない

今週のお題「捨てたい物」 もう履けないのに、思い入れがありすぎて 私はお気に入りだった靴下が捨てられない。それらはもうとっくの昔に擦り切れていて、人前で履けないのに、いや、それどころか家の中だって履けない代物なのに、どうしても捨てられない。…

押入れの中にある着ない服を捨てたい

今週のお題「捨てたい物」 もう絶対着ないとわかっているのに、捨てられない 私の家の押入れの中はまさにパンドラの箱のようなもので、できれば絶対開けたくない。押入れの中には通販で買った大きめの衣装ケースが8個入っていて、透明なので、だいたい何が入…

オーストリア国鉄のサイトでチケットが買えない

別のサイトで、簡単に買えたことに仰天! 7月に入ると、なんだかそわそわしてきた。なぜかと言うと、そろそろ10月に行く海外旅行の列車予約をしなきゃと気がせいているからだ。外国の列車予約は日本の鉄道と違って、ほとんど3か月前からできる。それに早けれ…

外国に冷たい食べ物がないのはなぜ?

今週のお題「冷たい食べ物」 アイスコーヒーがないことに仰天 今となってはどうでもいいことだが、遥か昔海外旅行に行き始めたとき、ある一つの疑問で頭がいっぱいになった。それは初めて行ったイタリアでのことで、もちろん、日本にあるような冷たいスパゲ…

コロナ騒動

会社で2人目の感染者がでて、パニックに 知人の桐原さんの夫がコロナに感染したことは以前のブログで既述した。あれからすでに2週間以上が経とうとしていて、夫は順調に回復している様子。だが、最初の症状が痰が詰まり、咳が出ると言うものだったので、未だ…

クレジットカードが使えない

それはマウスの不調のせい?それとも、関係ない? ずうっと、マウスの具合が悪かった。しょっちゅう、”矢印”を見失っていた。新しいのを買わなきゃとは思っていたが、まだ使えるから、とまだ大丈夫と高を括っていた。どうにもこうにも動かなくなったら、その…

ガステーブルが壊れた

とりあえず、残りの機能だけで済まそうと・・・ 突然何の予兆もなく、我が家に問題が発生した。まあ、何かしらのトラブルというものはいつだってそんなふうに襲ってきて、私を困惑させずにはおかない。今回のトラブルは、台所にある、いつも愛用しているガス…

夏の定番はそうめん

今週のお題「冷たい食べ物」 子供の頃はひやむぎをよく食べた 暑い、7月に入ってから、やはり、いつもの本格的な夏がやって来たと実感している。そんな抗う術がない暑さを一瞬でも吹き飛ばしてくれる食べ物と言ったら、まず頭の中に浮かぶのはそうめんだ。そ…

焼きそばの後のかき氷

今週のお題「冷たい食べ物」 かき氷は姉との思い出 今、ちょうど朝の散歩から帰って来たところで、まだ6時半だと言うのに炎天下さながらに気温は上昇している。いつの間にか、着ている服がビショビショになっている。着替えた後、あろうことか、冷凍庫を開け…

タバコの煙でトラブル

タバコの煙の悩みは喫煙者にはわかってもらえない? 市営住宅に住む知人の桐原さんは、先日、自治会費を納めに集会室に行った。4月から理事になったので、集めた自治会費を毎月持って行くのが役目なのだが、その際、偶然にある話を耳にした。桐原さんが、自…

低空飛行でもいいじゃないですか

窪美澄さんの言葉に思わず、ええ~!?と溜息が・・・ 7月に入って、いつも愛読している日経のエッセイコーナー『プロムナード』の執筆陣が一新した。先日の木曜は作家の窪美澄さんの担当だった。窪さんと言えば、以前直木賞候補になった方だと記憶している…

冷たい水を一気飲みするだけで

凄い効果に目から鱗 以前ブログで、缶コーヒーのBOSSのカフェラテを買うのをやめたと書いた。毎朝、自販機で買うのが習慣になっていて、飲んだ瞬間の「美味しい」と感じるあの感覚が大好きだった。確かにBOSSは私にとって欠かせないアイテムだったが、ふと、…

自治会費を集める

何の問題もないはずだったが・・・ 市営住宅に住む桐原さんが理事になって、3カ月が過ぎた。理事の仕事は、毎月住んでいる階の居住者全員の自治会費を集めて、回覧板を回すことだった。桐原さんは最初はそんなことは訳もないと考えて、高を括っていた。とこ…

コロナに罹るということは

病院の中に入らせてもらえない? 最近夫がコロナに罹った桐原さんから、信じられない話を聞いた。それは、桐原さんが実家に夫が元気になった旨を報告した時、義姉から聞かされたことだった。実家では桐原さんの兄の月命日には毎月お寺の住職がお経をあげに来…

エアコンが不調の際は

どこに電話すべきか迷う 日経のコラム『春秋』で記者さんが嘆いていた。買ってまだ3年目のエアコンが不調で、全然効かないと言う。たしか、10年保証を付けたはずなので、メーカーのお客様相談センターに問い合わせてみた。だが、昨今は滅多に人の声に行きあ…

火事です、避難してください

突然の緊急事態に、オロオロするだけ またまた桐原さん話題で、最近とても衝撃的な事件が起きたという。それは、土曜日の夕方で、桐原さんは早めのお風呂に入ろうとした。服を脱ぎ、浴室に入って、肩から掛け湯をした瞬間、室内にけたたましい騒音が響いた。…

夫がコロナになって考えたこと

1週間以上も一緒にいることに堪えられない 夫がコロナになった桐原さんの話である。あれから1週間ほど経ったが、桐原さんはどうしているだろうか、などと思っていたら、早速電話が掛かってきた。近所のクリニックで貰った薬は想像以上によく効いて、夫はすっ…

立ち話

なぜそんなに立ち話が好きなの? 先日の朝日新聞に載っていた4コマ漫画『ののちゃん』のネタは立ち話だった。ののちゃんの母であるまつこさんが、娘がもうすぐ帰ってくる頃なのに、遅いなあと玄関でそわそわしている。なかなか帰ってこないので、玄関を開け…

突然テレビが消えたら

訪れたのは、静かすぎる時間 朝日新聞の投稿コーナー『ひととき』に「テレビが消えたら」というタイトルを見つけて目を留めた。何と夫婦で楽しんでいた相撲中継の途中でプツリと映像が消えたというのだ。何とも、残念で、信じたくないような事態だが、それで…