人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

読書

『樹木たちの知られざる生活』で知る樹木の真実

お題「#新生活が捗る逸品」 ▲これは以前世界中でベストセラーになり、日本でも話題になった本が文庫になったものです。森林の大切さが叫ばれているのに、私たちはその本当の姿や役割をよく知りません。ただ漠然としたイメージばかりが先行しています。この本…

レイ・ブラッドベリの「華氏451度」

今週のお題「下書き供養」 下書きと言ってもそれは、ブログの下書き機能でもなく、WORDの保存機能を使ったものでもない、B5のノートに書き散らかした言葉のカケラたち。パソコンの前では文を作らなきゃと緊張してしまうのですが、紙なら気楽に書けるのです…

うそをつくのは楽しいと最近思えてきた

今週のお題「告白します」 嘘をついたらひどい目に会うはずが 最近私は嘘をつくのは楽しいことだと思うようになったのです。こんな変化は私にとっては青天の霹靂で、今までの凝り固まったガジガジのステレオタイプな考え方が崩れ去ったのです。どうしてそん…

本屋でやらかした私が思ったこと

今週のお題「告白します」 ビニールが掛かっている本を読んだら 実は私、先日もし見つかったら、怒られてしまいそうなことをやってしまいました。それは本屋でのことで、私の読みたい本はビニールが掛けられていて、買わないと読めません。確かに数日前は1…

本の価格の上昇と読み手の戦略

本の値段が高くなった訳とは 作家の堂場瞬一さんは毎週月曜日に日経新聞にエッセイを連載しています。警察小説の名手で知られる堂場さんは最近の本の価格の上昇を嘆いているのです。信じられないことに、文庫本でも千円、単行本なら1500円以上はざらにあ…

花のお江戸で鬼探し

今週のお題「鬼」 ▲これは蝉谷めぐ美(せみたにめぐみ)さんの『化け物心中』の表紙と裏表紙。この表紙の絵を見ると、いかにも怖そうでホラー小説と勘違いしてしまいそうです。普段の私なら、絶対に手に取らないのですが、その時は「鬼」を捜していたのです…

小説の中で女性にとっての鬼とは

今週のお題「鬼」 鬼が来るのを待つ女性の心模様は 小説の中で「鬼」を探してみたら、まだ若かった頃に読んだ坂口安吾の『青鬼の褌(ふんどし)を洗う女』を思い出しました。主人公は一人暮らしの女性で、どうやら何か悩みを抱えているようです。彼女には愛…

益田ミリさんの『今日の人生2』から

ふと思いついてすぐに函館に行く? 先日いつものように本屋をうろついていたら、ふと目に留まったのは益田ミリさんの『今日の人生2』でした。なんと3年ぶりに2が出たらしいのです。すぐに手に取ってペラペラめくると、ある漫画の冒頭に「ふと函館に行きた…

ジェーンとキツネと私を読んで

誰も友達のいない学校は苦痛? この本はカナダのイラストレーターのイザベル・アルスノーが絵を担当したグラフィツクノベルです。つまり小説に挿絵を付けたのですが、この作品でカナダ総督文学賞を受賞しています。絵本とはまた違った味わいがあり、ほとんど…

「としょかんライオン」から学ぶ壁の壊し方

この本で子供が図書館のルールを学べる? 気分転換に隣町の大型書店に行ったら、気になる絵本があったので検索機でしらべてみました。それは米国の有名な絵本作家のロバート・マックロスキーの「すばらしいとき」という本でした。在庫があると言うことで棚の…

列車からの神様の贈り物

列車から投げられたのは赤ん坊? あれはコロナ禍で自粛期間が終わって、久しぶりに大型書店に行った時のことでした。2階の海外文学のコーナーに立ち寄ったら、「列車から投げられたのはまさかの赤ん坊?!」という文字が目に飛び込んできました。気になって…

『三つ編み』が教えてくれた驚愕の差別

お題「#買って良かった2020 」 ▲レティシア・コロンバニの『三つ編み』の表紙と裏表紙。フランスで120万部のベストセラーになった小説。発刊前から話題を呼び、数々の賞に輝いて、すぐに32か国言語に翻訳されることが決まったという。 『三つ編み』は差別…

「片足だちょうのエルフ」が教えてくれること

なぜかダチョウがヒーローに だいぶ消えかかってはいますが、表紙には「優良図書」の文字が見えます。無造作に置かれた本たちの隙間から「かたあしだちょうのエルフ」の絵本が顔を出しました。ダチョウが主人公になっている本なんて珍しいので、興味本位に手…

若林正恭さんとキューバ

家庭教師を雇って世の中を知る 古本屋で絵本を買おうとレジに行こうとしたら、目に留まったのは若林正恭さんの本でした。それはちょうど新聞の広告で見たばかりの「表参道のセレブ犬とカバーニヤ要塞の野良犬」でした。「ええ~?もう古本屋に出ているの?」…

「かわせみのマルタン」で自然観察

▲信じられないことですが、この本は1965年に福音館書店から出版されたものです。55年の年月を経て運命的に出会えたことは奇跡としか言いようがありません。 気が付けば、森の中で谷川の風に吹かれて 都心の大型書店が本の森なら、町の小さな古本屋は本…

ねこのおるすばんと駆け巡る妄想

ねこが留守番ですることは 町の本屋さんに行ったら、絵本コーナーに「ねこのおするばん」という面白そうな題名の本がありました。表紙にある茶色のお茶目そうなねこの絵が私をじっと見つめています。帯には「ネコがおとなしく留守番していると思うなよ」と書…

イタリアの絵本の梨園の娘

梨園の娘をかごの中に忍ばせて 久しぶりに行った大型書店の絵本コーナーでイタリアの絵本を読みました。洋梨で有名な地方が舞台になっていて、毎年収穫の時期には王様に梨を大量に納めなければならないのです。ところが、荒れた気候のせいか凶作でその年はか…

世界の美しい本屋の思い出

もう一度見たい「世界の美しい本屋」 以前、都心の大型書店に立ち寄ったら、偶然出会った本、それが「世界の美しい本屋」でした。人目を惹く美しい装丁で魅力的な本でした。その本を手に取って捲ってみたら、最初のページに登場したのは確か、ポルトガルの本…

湿地に旅した気分になれる一冊

今週のお題「2020年上半期」 500万人の支持を得た小説とは この半年で読んだ本の中から自分なりにベストだと思うものを選んでみました。まずはディーリア・オーエンズの「ザリガニの鳴くところ」で全米で500万部を突破したというから驚くしかありませ…

いつやめてもいいマレーシアに学ぶ

やめる練習とは何か? 2018年6月に著者が「多くの人はやめる練習が足りていない」というツィートして話題になった本が、冒頭の写真の「日本人はやめる練習が足りてない」です。このタイトルの中にある「やめる練習」とは何なのかを知りてたくて野本響子…

サハラ砂漠の資産家の実像とは

▲これはモロッコのシャウエンで見たヤギたち。放牧していた彼らを家に入れようとしているところ。ここのヤギはどれも色黒で白いヤギをイメージしていたら当てが外れた。サンマウの家の天井から落ちてきたヤギもこんな感じなのだろうか。 ご近所さんはみんな…

サハラ砂漠の自動車学校

▲「サハラの歳月」本編の冒頭にある著者サンマウと夫のホセの写真。サンマウはホセの死後台湾に戻ったのだが、48歳の若さで亡くなっている。彼女が「私は薬をたくさん持っている」と書いていたので、やはり病弱というのは本当だったのかと納得した。 車に乗…

サハラ砂漠で出会った賢い奴隷

▲「サハラの歳月」のカバーの裏にある写真。サハラでは夏の昼間は50度、でも夜になると寒くて凍えてしまいそうなほど気温が下がってしまう。そんな過酷な砂漠のどこに著者サンマウは魅せられたのでしょうか。 消えることがなかった砂漠への熱い想い 驚くべき…

サハラ砂漠で日曜漁師

▲本のカバーの裏にあるサンマウの写真。「サハラの歳月」のエッセイが台湾の新聞に発表されるやいなやセンセーションを巻き起こし、彼女は一躍有名になりました。なんといっても彼女の体験記はサハラ砂漠での生活を知る上での貴重な記録に間違いありません。…

「サハラの歳月」を読んでカルチャーショック

▲台湾・中国でベストセラーになったこの本も日本ではたいして話題になっていないらしい。その証拠に近所の書店では検索しても在庫がなかった。仕方がないので都心の書店にわざわざ行って買い求めた。それにしても、なんとサハラ砂漠での生活は驚きとスリルに…

「コロナの時代の僕ら」と数学

▲以前に本屋で見かけたことはあったが、当時は手に取ってみる気にはなれなかった。なぜなら新聞やテレビでさんざんコロナウイルスのことを聞かされていたからだ。もうたくさんだというのが本音でその中身まで考えようともしなかった。最初は数学に縁がないと…

『ザリガニの鳴くところ』を読んで

全米で500万部売れた本とは ある日の新聞の書評欄に一冊の小説が紹介してあって、なんと最高の星5つの評価がをもらっていました。今年有数の傑作ということらしいのです。その小説はディーリア・オーエンズの『ザリガニの鳴くところ』で米ジョージア州の…

ひろゆきさんの実像

無駄な努力とは? 4月3日に書いたひろゆきさんの記事の続きを書きます。まだ言い足りないことがいっぱいあるからです。「無駄な努力はしないで報われる努力だけしろ!」というのが最も言いたいことだと理解できますが、では無駄な努力とは何でしょうか。例…

普通のサラリーマンが1億円貯める

1億円を貯められた理由を見つける 最近はもう年金では暮らせないということを全国民が知ってしまいました。だから政府は開き直って若い人に今から少しでもお金を増やすように勧めています。要するに、これからはあなたたちの老後は自己責任ですよと言ってい…

樋口恵子さんの老後の現実

住居費用がかかってびっくり! 樋口恵子さんの著書「老~い、どん!」を読みました。この本の副題は”70~80代、あなたにも「ヨロヘロ期」がやってくる”と言うものです。タイトルからして、ユーモアのある体験と老いの指南書かと思いきや、切実な内容で正…