人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

テムズ河畔のアトラクション

遊歩道が賑わう理由はアトラクションのせいだった 小雨が降りしきる悪天候にも関わらず、テムズ河畔の遊歩道には大勢の人がいた。すぐにその理由がわかった。空を見上げると、すぐ近くに大観覧車が見えたので、遊園地か何かがあるのかと思ったら、「ロンドン…

ウエストミンスター寺院

遠くから眺めて、その美しさに感激 ロンドンに行ったもう一つの目的は、テムズ河畔にある美術館の6階にあるレストランから、ロンドンの街を眺めることだった。最初の計画通り、ホテルの最寄り駅のキングス・クロス・セントパンクロス駅から地下鉄に乗り、10…

ロンドンの地下鉄

ひと駅乗っただけで、1300円もするの! ロンドンの地下鉄には目の玉がパチクリするほど驚かされた。ロンドンの地下鉄の料金はパリと同様にゾーン制になっていて、ロンドン市内なら、均一料金で行けてしまうのだが、その料金が日本はもちろん、パリと比べても…

大英博物館に行く

予想以上に公園が多いことに気付く そもそも、なぜブランズウイックショッピングセンターを目指したかと言うと、それが大英博物館に行く途中にあるからだった。周辺の地図から察すると、10分ほど歩けば、今回の旅の目的の場所である大英博物館に行けるはずだ…

ロンドンのスーパーで

店員さんの親切に感激 ロンドンのセントパンクロス駅前のホテルを予約したと、勝手に思い込んでいたら、実際にはキングクロス駅の目の前だった。この駅はあの有名な「ハリーポッター」に出て来る駅で、ユーロスターが発着するセントパンクロス駅と道路一つ隔…

クロスフィールド・ホテル

ベッドが高すぎて、怖い以外は問題なし セントパンクロス駅を出た私は、早速、予約したホテルを探そうとするが、簡単には見つけられない。すぐに見つかると思ったのは、そのホテルが通りの名前が付いているからで、日本と違って、イギリスではどんな小さな通…

ユーロスターでロンドンへ

セントパンクロス駅の美しさに感激 ユーロスターでロンドンに行くためにパリ北駅に行った。2階にあるユーロスターの乗り場では改札の前に係員が立っていて、乗る電車の出発時間の2時間前にならないと、中に入れないようになっていた。国際列車なので、飛行機…

パリ滞在3日目に風邪を引く

あろうことか、鼻水が止まらない パリでの最高のロケーションのホテルに泊まって、夢心地の私は、早速オランジェリー美術館を目指した。この美術館はモネの大作「睡蓮」の4つのバージョンが鑑賞できる唯一の場所で、いつ行っても落ち着いた雰囲気が漂ってい…

パリの地下鉄は想像以上に手強かった

チケットを買うのに一苦労 ホテル、フロル・リヴォリのフロントにいるお姉さんのアドバイスのおかげで、私はなんとかパリ北駅に行って、無事ホテルに戻ってくることができた。ホテルに着くと、すぐさま、お姉さんにフランス語で C’est bon ?(上手く行った)…

パリのスーパーFRANPRIXで

一見、日本のコンビニと似た風景だが 昨日のブログで、パリでの2番めのホテル、フロル・リヴォリのすぐ隣にFRANPRIX(フランプリ)というスーパーがあると書いた。そのスーパーについて、もう少し説明を加えておくと、そこは、いわば、日本のコンビニの機能…

ホテル、フロル・リヴォリ

最高のロケーションに文句なし 翌朝朝食を終えると、パリ第一日目のホテル・マリアンヌでの水漏れとの闘いに別れを告げて、私は二日目に予約したホテルに向かった。念のために言っておくが、水回りのトラブルは滅多に起こることではなく、それがたまたまパリ…

人生初の胃カメラ

なんだか怖そうだが、実際は知らない間に終わってた 以前のブログにも書いたが、旅行が近づけば近づくほど身体の不調が続いた。これは私にとって青天の霹靂ともいうべき事態で、ありえない不都合な事実だったが、現実なのだから受け入れるしかない。4年ぶり…

パリの地下鉄で右往左往

パリの地下鉄は思ったより普通だった 地下鉄の構内で次々と人が通りかかるが、誰に聞いたらいいのか、分からない。もちろん皆乗客で普通の人ばかりで制服を着た職員らしき人などはいない。さて、誰にしようかと、とりあえず急いでいないだろうと思われる人に…

旅の情景、パリの北駅にて

実感がこもっている記述、懐かしい パリの北駅でユーロスターを待つ間、時間つぶしのために書いた散文は、次のようなものだった。 2023年、10月27日金曜日 今、パリ北駅の真ん前にある、カフェ”NARD CAFE”でこれを書いている。12時1分発のロンドンのキングセ…

ホテルの近所で惣菜店を発見するが

世界は脱プラスチックの方向に 夜中にトイレの水漏れと格闘した私は、その疲れもあったのか、目を覚ましたら、すでに朝の8時だと知ってびっくりした。ホテル・マリアンヌの私の部屋は1階だが、窓が大きく外の様子がよく分かった。なのに、外はまだ真っ暗だっ…

パリでの第一日目の誤算

疲れてしまって、やるべき下見も出来ない 昨日のブログで、トイレを水浸しにしたと書いたが、それからは何もなかったかのように見せるのに大変だった。どうしようかなんて、考えている場合ではない。身体が自然と動いて、急いで部屋の奥にある?バスルームに…

トイレの水漏れとの闘い

上手く行かず、トイレが水浸しで慌てる パリでの最初のホテルが料金が高めなので、少し期待してしまったが、その淡い期待も無残に打ち砕かれた。でもあのロケーションで、あの部屋の広さはどう考えてもとても幸運なことだった。そうポズィティブに考えようと…

ホテル・マリアンヌ

こんな最低最悪のホテル、見たことない 運が悪ければ、いっこうに来ないバスをひたすら待つ運命だったが、私はやっぱりついてる人だった。オペラ座の前でタクシー乗り場を見つけて、万々歳で、スマートにホテルまで乗せてもらった。払ったタクシー代は10ユー…

高級チョコレート店でトイレを借りる

突然の生理的欲求にどうする? 旅行から帰ってきて、1週間ほど経とうとしているが、どうも疲れが抜けない。それで、今日は早朝散歩をサボって朝寝をしてみた。少しは効果があるかなと期待したが、いまひとつ実感できない。身体が痛いなあと感じて、サボるこ…

なんとかパリに着いたが

それからが、苦難の始まりだった いつもはこの上ない解放感に包まれるはずの離陸なのに、今回はいまひとつパアッとはしなかった。それでも、何とか機上の人になれたことが、とてつもなく有難かった。気持ちだけは何とか上げようと、出された機内食を頑張って…

空港に行く電車の中で

搭乗前に、すでに疲労困憊 出発当日の朝、行きつけの診療所で、1週間分の薬を貰った。それは胃酸の分泌を和らげる薬で、先生に「今のところは、様子を見ましょう」と言われる。信じられないことに、胃の不調は明かなのに、心電図を撮って、心臓に異常がない…

機内泊の衝撃

簡単に考えていたら、えらいことに 今こうしてこのブログを書いているが、実は昨日ヨーロッパから帰ってきたばかりだ。帰りの機内で、「現地の天候は晴れ、気温27度となっております」とのアナウンスを聞いた時は仰天した。とても信じられなかった。なぜな…

栗とサツマイモ、どちらがお好き?

さつまいもは日常、栗は高級感がある 朝日新聞の土曜版Beに「栗とさつまいも、どちらがお好き?」というアンケートが載っていた。紙上では59%で栗が好きな人が多かった。なぜ栗が好きなのか、その理由として挙げられるのは、その高級感に他ならない。私な…

頂き物のお返し、どうする

頂き物をすると、お返しをしないではいられない? 日本経済新聞の土曜版には、「悩みの扉」という人生相談のコーナーがある。各界からの著名人が回答者なのだが、先日は著述家の湯山玲子さんだった。今まで、湯山さんんの回答を拝見していると、とてもユニー…

近いって、close それとも near?

close とnear のイメージの違いに目から鱗 先日のNHKラジオ英会話のテーマは「近い」で、closeとnearのイメージの違いに仰天した。実を言うと、near という単語はよく使っていたが、もう一つの単語、closeは全く馴染みのない単語だった。そう言えば、昔、あ…

難しい立場で奮闘する学童保育士

話を聞いて、目から鱗の連続! 今日も昨日の続きで、学童保育士について書きたいと思います。ブログを投稿した際、正直言って、何か大事なことを言い忘れたような気がしてたんです。まだまだ言いたいことは他にもあったのに、それをしなかったせいで、後ろ髪…

学童保育士って、どんな仕事?

宿題の答え、教えてはいけないルールが 先日のTBSラジオ『宮藤さんに言ってもしようがないんですが』は学童保育士の男性二人がゲストだった。宮藤さんに言わせると、ふたりともその見た目も言動も、全く害のない人たちだという感想だった。実はふたり共、芸…

英語のlittleとsmall はどう違う 

2つの単語には明確な使い分けがあった いつも、聞くたびに新しい発見があるNHKのラジオ英会話だが、今回は小さいと言う意味の単語にフォーカスしていた。英語で小さいと言うと、すぐに思い浮かぶのはlittleとsmallだが、講師の大西泰斗先生によると、これら…

羊飼いの暮らし  

▲2015年に世界的ベストセラーになった『羊飼いの暮らし』 偶然見つけたこの本は、読むと心が落ち着く この本との出会いは全くの偶然だった。近所にあるたいして使えない本屋の店先の新刊の棚に『羊飼いの想い、イギリス湖水地方のこれまでとこれから』と…

赤い月の香り

▲千早茜さんの直木賞受賞後の第一作『赤い月の香り』 正直言って、私は千早茜さんのことを、お名前はおろか、その存在さえも知らなかった。千早さんが、戦国末期、シルバーラッシュに沸く石見銀山を舞台にした小説『しろがねの葉』で直木賞を受賞したのをテ…