人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

当選でも落選でも、どうしたものか

どちらにしろ、不安だらけ

 昨日、プールに行った帰りに、プールが「当面の間休館」になっている市民スポーツセンターに立ち寄った。というのも、私は4月からの新規の教室募集に申し込んでいて、翌日がちょうど当落が決まる日だったからだ。1月末から、ロビーの一角に4月からの教室募集のためのブースが設けられていて、たしか2月18日までやっているはずだった。口座の申し込みの詳細を聞いた時に、もしも落選だった場合には、何もせずそのまま待てばいいとの説明を受けた。あの時は何の疑問も持たず、そのまま帰って来たが、翌日に当落がわかるとなると、心中穏やかではなくなった。それで、落選した場合は一体全体いつまで待てばいいものなのかを聞きたくて堪らなくなった。大体がその答えがどういったものなのか予想が付いたが、それでも一応は聞いてみたい。

 特設ブースに座っている職員に尋ねてみると、案の定「いつになるかはわかりません。空きが出ないことには入れませんから」と決まり文句が帰って来た。ああ、ああ~、やっぱりそうかと溜息をつきながらも、果報は寝て待てとばかりに待つしかないのかと納得した。

 そうなると、どうしても4月から初心者コースで水泳を習いたいとなると、他の教室を探すという選択肢も考えざるを得ない。せっかく今現在やる気満々、ようし、やるぞと決意を新たにして講座に申し込んだのだ。いわば、今が旬の状態で、時が経てば、やる気が失せてしまうことはよくある。となると、いま通っている別のプールでやっている水泳教室はどうだろうかなどとあれこれ考える。ただ、そこの教室は水深1.2mのプールで習うので、左足が痛い今の私には少し荷が重い。プールの底に台が敷いてあるスポーツセンターのプールが私にはちょうどいいのではと思っていた。それに、何を隠そう足の状態があまり良くない。3月になれば少しは良くなるだろうと楽観的に考えていたが、実際は思ったほど、良くなっていない。あれよあれよという間に2月も中旬を過ぎ、あと少しで3月ともなれば、この状態で4月はどうなるのだろうかと気をもんでいる。

 私の左足は時間が経っても、ちっとも進歩しないと恨めしく思っていたが、今年こそは何か変化が欲しかった。良くなるはずという希望的観測だけで、水泳教室を申し込んだのではなくて、いわば”見切り発車”だった。 足踏み状態の現状を打破したくて、何か新しい試みを実行して見たかったのだ。考えてみると、去年の私は常に、「足が良くなったら○○をやろう」との目標を抱いていた。ところが、いつまでたってもたいして足は良くならず、去年はほぼ何もせずに済んでしまった。私が去年1年間でやったことと言えば、読書と動画サービスによるドラマ視聴で、どちらもたいして集中力を必要としない。それでも読書はそうでないとも言えるが、やはり達成感で言うと、私の中では順位が低い。

  そうなのだ、私は何でもいいからやり切ったという達成感が欲しい。それで、足が悪くなる前の私だったら夢にも思わなかったであろう、水泳を習おう、泳げるようになりたいという野望を抱いた。正直いって、運動神経がほぼゼロの私にできるかどうかわかりはしないが、とにもかくにもこうなったら”石の上にも三年”とばかりにしがみ付く覚悟はできている。さぞかし皆に出来ることが私に出来なくて情けない思いをするだろうが、それでもあきらめることなどできない。だって、「あんなふうに気持ちよく泳げたらどれだけいいだろうか」と思ってしまったのだから。そう思ってしまったのだから、どうしようもない。この気持ちはだれにも止められない。これは私にとってはまさに無謀とも思える挑戦なのである。

mikonacolon