なぜ、こんなにも青が好きなの?
「青の街」として話題のシャウエンの正式名は、シェフシャウエンだそうです。
ブルーがかわいい、と人気の街らしいので、興味があって行って見ることにしました。
ガイドブックで見たことしかなかった景色が、確かに目の前に存在していました。
虫よけにいいとか、何とかいろいろ言われているけど謎ですね。
それでは、街の中の様子をご覧ください。
思わず撮ってしまった美しい「青の風景」です。
上の写真を拡大してみると、並べてあるのは誰かの作品でしょうか?
路地裏も美しいですね。
薄いブルーも新鮮でなかなか美しいです。
この玄関の色合いは人をひきつけますね。
これは山羊たちを中にいれようと、夕方にひと騒ぎしているところです。
山羊たちがやたらと逃げ回るので、追い回している様子が面白かったです。
迷路に困惑!ご近所散策は無理!
世間では「青の街」と評判がいいらしいですが、正直私にとっては「わけのわからない迷路」の連続です。
地図があってもないのと同じで、平面ではなく立方体で考えなければなりません。
簡単にいうと、ひとつの小さな山があるとします。それをくり抜いて家や道を作って生活してる、そんな感じです。
メディナ(旧市街をこう呼びます)の中は階段がいっぱいで、上る階段、下る階段、しかも坂道で狭くて複雑すぎます。
私がホテルにたどり着けたのはタクシーの運転手さんのおかげです。
むこうの人は陽気で人がとてもいいですね。
周りの運転手さんとも知り合いらしく、自分の知らない情報も教えてもらったりして
互いに助け合っているようです。
モロッコ風ホテル?
メディナの中のホテルということで、興味深々で泊まってみました。
部屋はトリプルルームなので、少し広めのシンプルな部屋です。
なぜここに決めたかと言うと、ホテルのサイトでおすすめだったからです。
柱が何といっても「モロッコ風」ですよね。
ここはレセプションなんですが........。
ステンドグラスの窓があるのが、私が泊まる部屋です。
部屋の中もやはりモロッコ風?
メディナの中にいたら、前にテレビで見た、NHKのスペインドラマ「情熱のシーラ」
を思い出しました。
「私は今あの世界にいるんだ」と実感して、不思議な感覚に襲われました。
mikonacolon