集中できるのはドトールでだけ？
私は今までカフェでなければ集中できない、何もできないと思い込んでいたんです。だから、家の近くのドトールコーヒーに、仕事が終わった後毎日通い詰めていたんです。家で語学の勉強をしようとしても、どうしても集中できなくて居眠りをしてしまうんです。そこで、大型書店に行って、自分の時間をより充実したものにするのにはどうしたらいいか、を知るために探しました、答えを教えてくれる本を。
ある本によると、自分が落ち着ける場所、居心地がいい場所、最も集中できる場所として、カフェを最大限に利用すべきというのです。もちろん毎日通うとなると、お金もそれなりにかかりますが、、それはそれで自分への投資と考えれば納得できるはずというのです。お気に入りのカフェを２つぐらいは見つけることが出来れば、さらにお気に入りの席も確保できれば、自分の時間が輝くことは間違いないそうです
それから、資格試験の勉強をしたいのに、どうしてもだらだらして過ごしてしまうとか、疲れているからと言い訳をしてテレビをつけてしまう、そんな人へのアドバイスは、家に帰ったら、すぐに勉強する習慣づけをするといいそうです。たとえば、家に帰ったら、すぐ資格試験のテキストを開くのを習慣にしてしまえばいいのです。つまり、個人の意思は重要ではなくて、毎日の習慣が成功へと導くというのです。
実際私はハングル検定を受けるときに、1か月間毎日タリーズにに通って勉強しました。その結果なんとか合格できたので、「カフェではやっぱり集中できる」と信じて疑わなかったのです。ただ、店によっては、冬なのに暖房があまり暖房が効いてなかったり、夏は上着を着ても寒くてたまらなかったりで、これでは集中などできるはずもありません。なかなか自分にとってベストなカフェを見つけるのは難しいのです。
ひどい風邪をひいたのが転機
私がカフェに行くのをやめたのは、ひどい風邪にかかって、だるくて外に出られなくなったからです。当然仕事にも行けないし、すこし良くなっても外に出かけるほどの元気はありませんでした。身体はだるいのですが、寝てばかりでは体力はもどりません。それで、起きていて出来ることはないかと考えてみたら、最近始めたばかりのブログを書くことがあったんです。文章を書くことなら、体力がなくても書けたのですが、ただあまり長いのはつらくなってしまうので無理でした。
やがて体調が戻った頃には、ブログを書くのが習慣になっていて、家でないと書けなくなってしまいました。
家なら文章を書いている途中で、調べものをしたりするのに都合がいいので、カフェではできないと思います。カフェでなくても自分はひとつのことに集中できるとわかったので、ひどい風邪をひいたのが私にとっての転機となりました。
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