今週のお題「人生最大の危機」
思い出したくない経験
今だから話せることですが、当時は相当に悩んでいたのがクレジットカードの被害にあったことです。ネットショッピングのパスワードを使い回ししたために盗まれてカード被害にあうなんて、自分には関係のない話だったのに。確かにあの頃はなんでもネットで買っていた気がしますし、買い物が楽しかったのです。それが悩みに変わったのは、カード会社からかかってきた1本の電話が原因でした。会社で仕事をしているときで、「あなたのカードがたった今アメリカで使われた」というのです。その確認のためにカード会社は私に電話してきたのです。当然今使っているカードは使用禁止で直ちに破棄するように言われ、後日新しいカードが届くとのことです。
カードの下3桁の番号が変わっただけ
カード会社から新しいカードを送ってきましたが、よく見るとカード番号の下3桁が変わっただけでした。カード被害が他人事だった私も対策を考えるようになり、ショッピングサイトのパスワードはそれぞれ別のものに変えました。そしてできるだけネットショッピングは控えることにして、代引きで買えるものは現金で買うことにしました。今の時代は自分の欲しいものが店に置いていないことが多いので、どうしてもインターネットを利用せざるをえないのが現実なのです。
カードを使うと誰かに使われる
ネットでの買い物を控えるようになって平穏な日々が続いたのに、ある時久しぶりに買い物をしたことで状況が一変しました。送られて来たカード会社の利用明細を見て仰天しました、身に覚えのない請求が4件もあったので。自分の知らない誰かが買い物をしているんです、わたしのカードで。カードを使うとやはり誰かに使われてしまうみたいで、番号の下3桁を変えただけではダメなのです。さっそく会社に電話して話をすると、返金はもちろんするけど調査に時間がかかると言われ、またカードは使用禁止になりました。
カードを信用できなくなる
私が今まで使っていたのはセゾンのアメリカンエキスプレスカードで、支払いのときのIDとパスワードがありませんでした。たしかに支払いのときには面倒なIDやパスワードの入力が不要だったのがよかったのです。でもそれがかえってカードの信用度を落とす原因になっていたのです。カード会社から新しいカードが送られてきたのですが、もう使うつもりはありませんでした。解約することにして、支払いに使うカードを別の会社のものに登録し直しました。三菱UFJのDCカードで、地球の歩き方クラブのものです。明細に不明な点があればすぐに対応してもらえるので、安心して使っています。
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