人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

ヘルシンキ空港とクリスマスツリー

 

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ヘルシンキ空港のクリスマスツリー

 

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空港のウインドウにはクリスマスのイルミネーションが輝いています。

空港がまた新しく変わった

1年ぶりのヘルシンキのヴァンター空港にいます。今モスクワ行きの乗り継ぎ便を待っているところです。空港内のカフェにいて、10.5ユーロのサーモンサンド(ライムギパン)とコーヒーを買ってテーブルで日記を書いています。店の名前はNordic Kitchenノルデックキッチンと言い、まさに北欧のこの地にふさわしい名前です。サンドイッチはサーモンがおいしくて、さすがに10.50ユーロだけあると思います。空港内をざっと見て回るとやはりここが一番人が入っています。つまみはなしでビールを一杯ぐらい飲んでおしゃべりをしている人が大勢います。店員に持ってきてもらうのではないので気軽に飲めるからだと思います。でもビールの値段はコーヒーなんかよりもずうっと高いので飲むつもりはありません。私がビールを飲むとしたら、スペインのサンセバスチャンのバルでピンチョスと一緒に飲みたいですね。私にとって一番落ち着ける場所なのです。

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みんなが家族や友人と携帯で写真を撮っていました。

本牧場ラーメンって日本のラーメン?

ノルデックキッチンの周りにはムーミンカフェだの、有名シェフかなんかのお店もありますが人はあまり入っていないのです。ショーケースを見てみると、果物のスムージーやシナモンペストリーやクロワッサンなどで、値段の割にはおいしそうには見えないです。あとはたぬきうどんやお寿司の店が無くなった代わりに、今度は「熊本牧場ラーメン」というラーメンやさんができました。「あれ~もしかして日本のお店かなあ」と一瞬思いましたが、中の様子をうかがうとやはり中国人みたいです。看板のメニューを見てみるとラーメン1杯14.5ユーロでした。1ユーロ120円で計算すると1740円ですが、パンを食べるよりましかと考えれば、誘惑されてしまいそうな値段です。なんといっても空港ですからね。でも、あとで後悔するような気がするのでやめました。

自動販売機はカードしか使えない

空港で水や飲み物を買いたいときに、以前は自動販売機で安く現金で買うことができました。しかし今回はクレジットカードでしか買えませんでした。普通のコーヒーも水も2ユーロなのですが、ちょっと観察していても誰も買おうとしないのです。ここはできれば現金で支払いたいし、カードをやたら使いたくないので利用しませんでした。そういえば、男の人が一人だけカードを使って水を買っているのを見かけました。ヨーロッパは日本よりもはるかにカード社会だと聞いていましたが、その事実を実感する経験をしました。空港の売店で水や飲み物を買おうとすると、水が2.85ユーロ、コーラが3.5ユーロします。日本の「おーいお茶」も売っていました。食べ物は普通のサンドイッチが5.5ユーロですから信じられないくらい高いのです。さすがに店には人がいなくて閑散としています。たまに人が来てもすぐに立ち去ってしまいます。何年か前、空港のカフェでサーモンサンドイッチを食べましたが、サーモンを挟んだパンは北欧のものでワッフルのようでした。それがとても美味しかったのでまた食べたいと思っていたのですが、もうありませんでした。

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