人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

モスクワのクレムリンが目の前のホテル

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上の写真はホテルの部屋から見たクレムリン

地下鉄で迷い茫然自失

アエロエクスプレスはその名前から想像すると、座席指定のような気がしますが普通のの電車です。今回は座れませんでしたが、35分くらいで着くので立ったままでも大丈夫でした。電車が終点のベラルースキー・ヴァグザールに着くとすぐに駅の外に出ます。そして地下鉄ベラルースカヤ駅の入口を捜します。最初に見つけたのは出口で、「ここは地下鉄の入口ではありません」という表示があって、そこからは中に入れません。日本の地下鉄は入口と出口が同じですが、ロシアは別々になっています。それとエスカレーターも日本とは違って右側よりに立ちます。ベラルースカヤ駅から予約したホテルに行くために5号線に乗りキエフスカヤ駅に行くことにします。しかしここの駅は5号線の他に3号線と4号線も走っているのです。そして普通はホームの両側は同じ線が走っているのですが、ここの駅は3号線と4号線の別々の線が走っているのです。だから、何度もロシアに行ってわかっているはずなのに、間違えてしまうのです。

ホームに駅名の表示がない!

私は一応キリル文字は読めるのですが、ホームに駅名の表示がないのは本当に困ります。少しうろたえましたが、すぐに隣にいる男性に尋ねて教えてもらいました。モスクワの地下鉄は駅名のアナウンスは前から日本と同じようにありました。「次の駅は◯◯です、扉が閉まりますのでお気をつけください」なんていうヨーロッパではとても考えられないアナウンスです。初めて聞いたときは「ロシアは日本と同じなんだ」と嬉しかったです。今回は英語のアナウンスも追加されていましたが、それにしては地下鉄のホームのサインは昔のままでした。親切な男性のおかげで私はビブリオチェーカ・イーメニ・レーニナの駅に行くことができました。3年ぶりにモスクワの地下鉄に乗ってみて驚いたことは、日本と同じように優先席があったことです。そしてそこには堂々と若者が座っていたのです。これってどこかの国と同じですが、ロシアも時代と共に変わってきているのです。以前は若者がお年寄りに席を譲っている光景がよくみられていたのですが。それと地下鉄の通路でおばあさんが空き缶を持って、「お恵みを」とつぶやいていました。するとそこを通りかかったジーパン姿の若者がポケットからコインを取り出して空き缶の中に入れたのです。

クレムリンの目の前のホテルに泊まる

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上の写真は今回泊まったジュニアスイートの部屋

 

クレムリンが部屋から見えるホテルに泊まる、それが今回のテーマだったんです。そしたら実際は部屋は2階で、唯一ある窓からクレムリンの尖塔がちょっと見える程度でした。でも行きたいときにいつでも、クレムリンにも赤の広場にだって行ける場所に居られる経験が貴重なのです。今回泊まったホテルはヴェーリーホテル マホーヴァヤモスクワといいます。モホヴァヤ通りに面しており、その通りには横断歩道がないので地下道で渡るしかありません。部屋には電気ポットも冷蔵庫もあり、コーヒー、紅茶もすぐに飲めて快適です。そしてモホヴァヤ通りからは救世主キリスト聖堂がよく見えます。

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