人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

イタリアントマトのモーニングと食中毒菌

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ベーコンエッグトーストの豪華さにびっくり

今日は雨なので気分転換にいつもは乗らないバスに乗って買い物に行きました。そしたら予想外に早く着いてしまったので、バス停の近くにあるカフェに入りました。確かここの店は以前はイタリアントマトで、店頭のショーケースに大きなショートケーキがあって人目を引いたお店でした。たしかワンピースが600円ぐらいして、試しに食べてみたら美味しかった記憶があります。でも現在はカフェ・ジィールという名前で、コーヒーの値段も前より安くなっていてドトールと同様にモーニングサービスも充実しています。久しぶりなのでトーストでも食べようかと軽い気持ちでモーニングセットの「ベーコンエッグトースト」を注文しました。レジで517円払って少し待っていると、店員のお姉さんがトレーにコーヒーと野菜サラダを乗せて出してくれます。

デラックスなモーニングは見たことがなくて

その野菜サラダが普通の大きさのお皿に入っていて、ファミレスでいうとまさにシンプルなミニサラダで量が十分です。食べてみるとレタス、玉ねぎ、トマトなどの野菜も新鮮でドレッシングもイタリアンドレッシングのわりには酸っぱすぎずおいしいのです。野菜サラダを完食し満足していると、そこに大きなお皿にのったベーコンエッグとトーストが運ばれてきました。それを見たら思わず「ええ~、こんなにあるの?」と心の中で叫んでしまいました。たっぷりのスクランブルエッグにはトマトケチャップがかけられてその横にはおいしそうなベーコンが添えられています。こんなデラックスなモーニングは見たことがありません。どこの店にでもあるワンプレートで量も少なめのモーニングしか知らないので、とても信じられませんでした。嬉しい驚きの気分を味わったのに、心残りなのは、そんなに空腹でもなかったので食べられなくて残してしまったことです。

相互汚染で食中毒菌が発生して

いつものスーパーに行って買い物をして、品物を袋に詰めているとごみ箱になにやら注意書きが貼ってありました。「肉や魚のトレーをごみ箱に捨てると、食中毒菌が発生してほかのお客様に迷惑がかかるのでおやめください」と書かれてありました。以前パック詰めしてある肉を備え付けてあるビニール袋に次々と入れ、空になったトレーをごみ箱にポイと捨てる人を見たことがあります。私の知人はあの行為を見ると不衛生で本当に嫌になると顔をしかめていました。ちょっと調べてみると、魚や肉などの汚れたトレーを一緒に捨てると相互汚染と言って食中毒の原因となる菌が発生してしまいます。そしてその菌が人の手や物に付着して口にはいるようなことになったらほかの客にとっても迷惑です。

ごみを家に持ち帰りたくないその気持ち、私にもよくわかります。考えてみれば、買った商品の半分がごみだと言っても過言ではないでしょう。すべてのものがプラスチックで包まれているのですから「半分はごみを買っているようなものだ」と海洋プラスチックのごみ問題について書いた本の著者は述べています。レジ袋の削減やストローを紙にするなんてことは「焼け石に水」だと断言しているのです。

 

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