人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

人手不足と年金生活

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現実には生涯現役は難しい?

今日カフェに行ったら、隣で中年の男性と若い男性のふたりが何やら熱心に話し込んでいました。仕事関係の話をしていて、人をもっと能率的に使って目標とする利益を上げるのにはどうすればいいかというようなことです。それから職場体験1週間というのもあまり意味がないとの見解で、実際体験してもらうようなスペースは現状ではないのだと言っていました。見学だけなら2~3日で済むのではということです。とにかく現状のままではダメなので、日常的に把握してる問題点を率直にあげて二人で確認作業をしているのです。社員については、直接本人に言いたいがそれを言ったところでどうなるものでもないし、反ってまずいことになるのではと躊躇しているのです。この人たちの仕事の部署は総務関係らしいのです。彼らの本音はやはり優秀な人材が欲しいし、ハローワークにだって求人をだしているのに期待したような効果が出ていないらしいのです。そして次のひとことが私にはちょっと引っかかったのです。それは「60代はまずダメだし、50代もちょっとね」という発言です。ベテランは他人が崩せないものを持ちすぎているのだそうです。つまり、ベテランは仕事に対するプライドもあるので、彼らの要求に応じてくれないらしく使いづらいということなのです。そうなると40代ぐらいまでで会社側が使いやすい人材でそこそこ仕事ができる人を採用するしかないのだと。結局、使い捨てみたいになってしまうと言うのです。

どこでもスーパーの求人が目につく

いつも買い物をするスーパーではまた求人募集の張り紙が貼ってありました。月に1度は行って肉をまとめ買いするスーパーでも常に募集中です。近所の店には、最近はできるだけ余計なものを買わないように週末しか行かなくなりました。以前は毎日のように行っていたのですが生活の見直しのためそう決めました。1か月間最低どれぐらいで生活できるか知っておくことは大事だと思うのです。張り紙の話に戻るのですが、少し前はたしか1000円だった時給が1100円になって好待遇になっています。それにしても以前は考えられなかったような事態ですが、どうして人手不足なのでしょうか?だれも応募しないってことはないので、みんなすぐに辞めてしまうのでしょうか。それは人間関係が難しくてやっていけないとかそんな理由でしょうか。

定年が2020年から65歳に延長に

知人の郵便局勤務の男性は2020年から定年が延長されて65歳になったそうです。でも彼は特定局に勤めているため、仕事は24時間体制で三交代勤務なのでけっこう大変です。若い時はまだしも年を取ってくると夜勤は辛いらしく、身体が勤務に慣れるのが難しいのです。例えば、夜勤をして、朝8時に仕事を終えて帰宅します。そしてその日の夜には再び勤務しなければならないこともあるそうです。本来人間は夜寝て朝起きて仕事に行くのが自然なのだとつくづく思います。今まで60歳が定年で大抵の職員は年金生活に入るのですが、彼らのその後が風の便りに届きます。ガンであることがわかったとか、連絡がないので家まで行ってみたら亡くなっていたとか、そんな気の毒な話題ばかりです。生涯独身の男性が多い職場なので孤独死が多いのでしょうか。

 

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