人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

私にとっての海

今週のお題「海」

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西表島の砂浜に打ち上げられたごみが

私にとっての海はやはり昔行ったことのある西表島の海です。たしか東京の羽田から沖縄まで行き、それから乗り換えて石垣島の空港に着きました。乗り換えの飛行機を待つ間、南国の生暖かい風が嬉しくてウキウキしていた記憶があります。知らなかったのですが、沖縄から石垣島までは東京から徳島までの距離に相当するらしく、想像以上に遠いです。西表の海は話に聞いていた通り透明度抜群でした。海に入って自分の足元を見ると、足の爪までもがはっきりと確認できるほどでした。海の中はとてもきれいなのに気になるのは、砂浜のあたり一面におちているごみです。そのほとんどがお酒の空瓶とお菓子などの袋のプラごみで、海岸に打ち上げられたものです。どこの国から流れ着いたのかわかりませんが、誰かが捨てなければ海の中にあるわけがありません。海をごみ箱だと思っている人がこんなにいるなんて、正直びっくりしました。

お楽しみは掃除のあとで

普通はホテルとかペンションにはプライベートビーチというのがあって、宿泊客はきれいに掃除された砂浜で遊ぶことが出来ます。でも私たちが泊まったペンションにはプライベートビーチというものなどありませんでした。その代わりに建物の裏にある砂浜を自由に使っていいと言われました。それで早速、裏の海岸に行って見ると、驚くほどごみがいっぱいでそのままでは遊べません。よく見ると、お酒の瓶が割れているものがあって、転んだらケガをしてしまいます。みんなで手分けして掃除にとりかかります。そして、やっとお楽しみの始まりです。焼けつくような強烈な日差しを遮るためのビーチパラソルを立て、ビニールシートを敷きます。子供には帽子を被らせ、水着の上からTシャツを着せて、ビーチサンダルを履かせます。火傷を防ぐために身体全体、足の裏にも日焼け止めを塗りたくったら、もう大丈夫、遊びOKです。浮き輪で遊んだり、いろんな形の貝殻が珍しいのか貝拾いに熱中しています。

外国人のビーチでの楽しみ方は

外国に旅行に行ってビーチに行くと、日本人とはちょっと過ごし方が違っています。あちらではとにかく太陽が恋しいらしくて、カフェでもみんなテラス席が大好きで、とても人気があります。もし雨が降ってもすぐにギャルソンがシートを降ろしてくれるので問題ありません。彼らは暑い夏でさえも平気でテラス席で何時間もおしゃべりに熱中して楽しく過ごしています。お日様大好きなので、砂浜ではデッキチェアに寝そべって太陽の光を浴びたり、読書したりしています。私たち日本人から見ると、どうしてここまで来て読書なのと思ってしまうのですが、彼らにとっては普通のことのようです。彼らの砂浜で過ごし方は活動的というよりは、静かに過ごしたいというのが本音なのでしょうか。

 

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