人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

ミニマリストを目指して

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心の中は部屋の中と同じ状態?

海外旅行に行って一番悩ましいのが持って行く荷物のことでしょう。たとえ、最初は少なかったとしても、日が経つにつれて、だんだん増えていくものなのです。以前1か月近く真夏のフランスを回った時は、水のペットボトルや野菜、衣類などが増えてしまい、途中ですべて放り出したくなってしまいました。そうなんです、荷物は少なく、軽いのが一番いいのです。それは日常生活にも言えることで、仕事から帰ったら家が片付いていたら、まあ、うれしいし、疲れが取れそうな気がします。ある本によると、散らかった部屋では気持ちが落ち込むし、徐々に荒んでいくそうです。そして、あなたの部屋はあなたの心の中と同じ状態だと思えば間違いないとのことです。そう言われると複雑な思いですが、確かにそのとおりかもしれません。

ミニマリストは必要最小限の物で生活?

それで、今流行の「断捨離」をして部屋の中も心の中もすっきりしたいと思いました。そんな時、近所の本屋に行ったら「何もない部屋で暮らしたい」というミニマリストの生活を紹介した本を見つけました。ミニマリストと言うのは、物を必要最小限しか持たないで生活している人たちで、今の生活を実践して以来幸せになったと皆さんおっしゃっています。具体的には、毎日使うタオル、下着、洋服の数までも最小限にしているので、タンスの引き出しは当然スカスカです。目いっぱい詰まっていると、どこに何があるか探すのに時間がかかって、ストレスを感じることもあります。だから、物が少なければ一目瞭然で探すストレスがないので楽なのです。ですがそんな爽快な気持ちも長くは続きませんでした。それは大気が不安定で雨や風の強い日が続いたからです。

雨が続くとミニマリストは無理

雨の日が続くと、当然洗濯物が乾かないので、毎日の着替えや外に着ていく服がなくなります。着る物がないので、最後の手段は、もう捨てようと思っていて、ゴミ袋に入れておいた下着やTシャツを取り出して着るしかありません。バスタオルに関しては一番乾かないものなので、押入れから頂き物の箱を探し出して使います。部屋の中はスッキリしているのが理想なのですが、次から次へと干してある洗濯物が増えていきます。だから、部屋の中は洗濯物がいっぱいで、もう干すところがなくなってしまいます。やはり着る物に関しては、必要最小限では私の場合は生活することは無理でした。

炊飯器を捨てる?

炊飯器は本当に必要かというと、そうではなくて無くても生活できるそうなのです。炊飯器より土鍋で炊いたほうがずっと美味しく炊けるのだと誰もがいいます。ですが、田舎の親戚が買った10万もする炊飯器はまるで魔法の炊飯器だと思います。安いコメは普通の炊飯器で炊くとぼそぼそのごはんが炊き上がります。しかし、10万の岩手の南部鉄器を使った釜で炊くとお米一粒一粒が立っているおいしいごはんが炊けます。そんな便利な炊飯器をミニマリストは無くてもいいと主張するのです。ですが私はまだ炊飯器を捨てる勇気はありません。

 

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