お題「#買って良かった2020 」
NECのパソコンに一目ぼれ
私が今年買ってよかったと思うのは、なんと言ってもパソコンで、それもSSD搭載のNECのものです。前に使っていたパソコンが立ち上がるのが遅すぎるから、新しいのが欲しかったわけではありません。年末に突然壊れてしまって、それでも何とかブログだけは書けていたのですが、年が明けてからは何もできなくなりました。それで仕方なくビックカメラに買いに行きました。最初は安いので構わないと思っていました。ところが、最新パソコンが今なら限定１０台、特別価格でお得！などと書かれた宣伝文句が私を誘惑してくるのです。心が揺れました、あと３台しか残っていないと言う状況も私の背中を押すのです。値段は１２万円ですが、私の手持ちの現金は１０万円でお金が足りません。できることならクレカは使いたくないので躊躇していると、店員さんに足りない分はクレジットカードでもOKと言われたので決めました。正直言って、高い買い物をしてしまったなあという気持ちは帰る途中もずう～っと頭にあったのです。
サクサク動いてびっくり
家に帰って立ち上げてみると、「今まで使っていたパソコンは何だったの？！」としか思えないほど速いのです。気持ちいいほどサクサク動いてくれるので、高い買い物をしたことなどすっかり忘れました。それくらい感激して、さすがに買う価値があるのだと満足したのです。私がパソコンを買った日は忘れもしない１月１５日で、これから先何が起こるかなどという未来予測なんてできるわけはありません。中国でコロナウイルスの患者が出たらしいと聞いても、それは対岸の火事に過ぎなかったのです。SARSやMARSのときのように全くの他人事で、やがて世界中を巻き込むパンデミックのような大事になるとは！まさにSFで、今起こっていることは本当に現実なの？と自分の目と耳を疑いたくなるほどです。SF小説の愛読者に「もうSFは読みたくない」とまで言わしめたのですから。SF小説が好きだったのは、現実には起こりえないから面白かったのであって、あれが現実になったらもう恐怖でしかないのだとか。
パソコンでドラマを見て気をそらす
感染から身を守る一番簡単な方法は外に出ないことで、家でじっとしていれば安全だそうです。でも、人は外に行って誰かと会ったりして、気分転換して何とか心の平安を保っているものです。それができなくなったら、退屈で仕方がない、いいえ退屈ならまだいいのです、最悪の場合、メンタルを殺られてしまうのです。この先仕事も生活もどうなってしまうのか、不透明な状況の中で、何かで気をそらさなければどうにかなってしまう。では、そんなお手軽なことは何かと考えたら、誰もが思いつくのが動画サービスです。ドラマや映画を見て、このコロナ禍の中しばし現実から気をそらす、それくらいこの状況なのだから、「まあ、いいか」です。現実逃避は何の役にも立たないと誰かが言っていたが、今の状況では十分役に立っているのです。聞くところによると、要職にある人達でさえ、会議や講演会などが無くなって時間が空いたせいで、普段は見る機会がなかったドラマを見るようになったとか。
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