人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

私の海外旅行のポリシー

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貴重品はバッグに入れない

海外旅行に出かけるときは大事なのはずばりパスポートとお金です。命の次に大事なのはパスポートです。空港内とか飛行機内なら手に持ったり、バッグに入れたりしても大丈夫だと思います。でも空港を一歩出たら手に持つバッグには絶対入れないほうが安心です。大事なものは肌身離さず持つのが一番いいので、自分で身に着けてしまうのです。もう今はないのですが、昔旅券を申請するパスポートセンターに地球の歩き方クラブのショップがありました。そこで旅のいろいろなグッズを売っていたので貴重品入れを見てみました。ですが、首から吊り下げるタイプはいかにも”ここにあります”と教えているようで実用的ではないのです。ベストのようなタイプでファスナーがついたポケットがたくさんあるものが便利だと思います。ただ、冬なら暖かくていいのですが。暑い夏には向かないと思うのです。それで、自分で作ってしまいました。初めての海外旅行から今までずうっと愛用している貴重品ベストです。

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まず、ユニクロで買ってきた綿100パーセントのランニングのシャツを用意します。あとは100円ショップのファスナー付きのメッシュのポケットを縫い付けるだけです。やはり中身が見えてしまうのが嫌なので上から布でカバーをかけました。

これから出会う人はすべていい人

海外旅行に出かけるとき、私はいつもこう思うんです、「これから自分が出会う人はすべていい人」と。だから遠慮なく、ためらうことなく自分の近くにいる人に助けを求めるようにしているんです。でも誰でもいいわけではなくて、駅では制服を着ていて、明らかに職員だと分かる人を見つけて質問するのです。だから現地の言葉が必要なので、あらかじめ役に立つ表現を覚えておきます。わからなくてどうしようかと迷っているより早く問題が片付きます。去年パリに行ったのですが、ヴェルサイユ宮殿の列車が何番線から出るのかわかりません。ふとホームの脇を見ると職員と思われる3人の男性がおしゃべりしていたので、これはチャンスと思い、教えてもらいました。日本ではこんな光景は見られなくなりましたね、東京駅なんて日本人向けの案内所なんてないし、そもそも職員がウロウロしていないので聞こうにも聞けないのです。

自分の近くにいる人に買ってもらう

最近は地下鉄や列車の切符は窓口ではなくて、ほとんど自動販売機で買うのが普通になってきています。たいていは表示される指示に従えば、なんとか買えますが、どうしても買えない場合があります。そんな時は、自分の後に並んでいる人に順番を譲ります。そしてその人が切符を買ったら、すぐに、「切符の買い方が分からないのだけど」と助けを求めます。それも何となくこの人なら大丈夫そうな人を選ぶのですが、たいていの人が親切に教えてくれます。私も最初から積極的になれたわけではないのです。以前ウイーンで地下鉄に乗ろうとしたことがあったのですが、自動販売機しかありません。そして尋ねる人も誰もいないので結局諦めてしまいました。そう言えば、本当かどうかは知りませんが、危険情報が載っているガイドブックに「ウイーンの地下鉄は要注意」と書いてありました。

 

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