人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

海外旅行のトラブルについて

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工事中で電車に乗れない

もう何年も前の話ですが、パリに遊びに行った時、RER(エル・ウー・エール)のC線でヴェルサイユ宮殿に行こうとしました。セーヌ河畔のオルセー美術館の近くにある駅から電車に乗ろうとしたのですが、駅に入ろうとしたら張り紙が貼ってありました。フランスはよくストライキで電車が止まると聞いていましたが、TRAVAUXと書いてあったので工事中だとわかりました。RERはほとんど地上を走ってベルサイユに行くので安心だと思って利用しようと思いましたが、工事中とは意外でした。仕方がないのでエッフェル塔のRERの駅まで歩くことにしました。頑張って歩いて駅に着いて、自動券売機で切符を買おうとしたらなぜか窓口で買うことになりました。黒人の女の人が居てクレジットカードで支払ったのを覚えています。

情報にはいつも敏感に

その頃は電車が2本出ていてヴェルサイユと別の場所へ行くのとあったのですが、どうやら間違えてしまったようです。途中の駅名が全然違うのですぐに気付いて引き返しました。電車に乗る前にホームにいたお兄さんに確かめてから乗ったのですがダメでした。昔は安全だったRERのC線は今では治安が悪くて、強盗に会う人もいるというような情報もあります。正直言って一番便利な電車なのですごく残念です。皆さんそうだと思うのですが、パリってやっぱり美術館巡りが主な目的ですよね。そうなると歩いて行ける場所にホテルを予約します。でもヴェルサイユ宮殿に安全に行ける電車はモンパルナス駅かサンラザール駅から出ています。私はモンパルナス駅からトランジリアンという電車で行きました。その理由としては、以前からTGVに乗るのにモンパルナスを利用していたからに過ぎません。

ロシアで地下鉄の駅の入り口が閉鎖

その日、サンクトペテルブルグから夜行寝台でモスクワに行く予定でした。夕方まで時間があるのでエルミタージュ美術館に行っていました。そろそろと思って最寄りの地下鉄5号線のアドミラルチェーイスカヤ駅に行くと入口が閉まっていたんです。それで皆が近くにある別の地下鉄の2号線の駅に殺到したんです。怖いくらいの人の数で、見たことがないくらいホームが人で満員になってしまいました。それでも大きな混乱もなく、少しの時間待っていたらすぐに電車に乗れてモスクワ駅(モスクワ方面の列車が発着する)に行くことができました。歩いたら40分ぐらいかかってしまうので本当に助かりました。この時は突然のことでしたが、前もって張り紙に日付と理由が書いてあることも以前はあったのです。

ロシア人は列に並べない?

実は私はエルミタージュ美術館でうんざりしてしまったことがあるのです。窓口が開いたら一斉に殺到して、誰も並ぼうとせず押し合いを続けている姿を見てしまったからです。それで、開館前から早く行くのをやめて時間をずらして行くようにしていたんです。切符を買う窓口が3つもあるのですから、日本人のように静かに並べばいいのにと思いますよね。もしかしてこの人たちは並ぶ習慣がないのではと疑いたくなりました。最近は普通にマナーを守っているみたいなので心配いりませんが。

 

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