ビザの予約申請が上手くいかない
2週間前にやっとビザ申請の予約がとれたのでロシア大使館に行ってきました。私の予約時間はAM１０：２７分なのに、1時間も早く着いてしまいました。それでソファに腰かけてゆっくりと待つことにしました。ひとりづつ名前が呼ばれるまで窓口に行くことができないので、10時過ぎたら窓口の前で待って居ようと思っていました。そしたら、後ろの席で携帯で電話している人がいて、「ビザ申請の画面で、『次へ』をクリックしてもどうしてもそこから進めないのです。どうしたらいいのですか？」などという声が聞こえてきました。その若い男の人はロシア大使館のビザ申請予約のサイトではうまくいかないので、もうひとつの新しくできたビザセンターの予約申請の方を試していたのです。でもやはりうまくいかないので、電話で問い合わせしていたようです。申請書類はすべてそろっているようなので、なんとかしたいので必死です。
ロシア大使館に来る時間がない
そしたら、その隣の会社員の人も書類はすべてそろっているのに、ビザ申請の予約が取れないらしいのです。というよりも、もうこれ以上会社の休みを取りにくいらしいのです。今日も午後1時までしか大使館にいられないのだそうです。なんでも、昨日も申請予約した人と一緒に大使館に来たそうなのですが、VIZA APPLICATION FORMに不備があったようです。右上にあるビザ申請の場所が、EMBASSY OF THE RUSSIAN FEDERATION でなければならないのに、APPLICATION CENTER になっていたからです。その人の話では、うまくいけば昨日申請できたのだそうですが、ちょっとした？書類上の問題でできなかったので、しかたなく今日も来たのだそうです。
ビザ申請予約した人に便乗すればいい？
私が予約を取っているとわかると、彼に「一緒にいいですか？」と頼まれました。はじめは意味がわからなかったのですが、予約を取っている人は代表者なので申請する人数は何人でもいいのだそうです。つまり、予約を取らないで来てしまった人も、予約を取って来ている人に便乗すれば申請OKなのです。だから、携帯で問い合わせをしていた若い男の人とその隣の会社員の人が私と一緒に申請できました。他にも8月にロシアに行く予定の学生らしい人がいたんですけど、VIZA APPLICATION FORMの右上の場所の名前がアプリケーション・センターだったのでダメでした。まず、waiting list に載せることが大事だと教えてあげました。
ロシア大使館は支払いはクレカのみ
携帯で電話していた若い男の人は、できるだけ早く、できれば来週にでもロシアにいきたいそうなのです。モスクワに行って、できれば語学学校に入ってロシア語を勉強したいそうです。だいたい3週間ぐらいの予定だそうで、すぐビザが欲しいので彼は4千円払いました。あと、支払いは現金はダメで、クレジットカードのみだそうです。会社員の人はカザンに行って何かの技能の大会に参加する予定で、実際出るのは自分より若い人だそうです。世界中から人が来るらしくて飛行機も満席、ホテルもすでに満室らしいです。自分はもう半年くらい前から予約しているから、7日間で3万円でお得に泊まれるとうれしそうでした。私としては今日は大変勉強になりました。
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