人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

両手を使ったら、水深1.2mを楽に歩けた!

ネットの動画が私を救ってくれた

 いつものプールが設備不良のため当面の間、休館になったので、別のプールに通っている。困ったことに、そのプールの水深が1.2mと深くて、以前の私は歩けなかった。それでも、これも運命と開き直り、いざ挑戦とばかりに意気込んで、無理矢理水の中を歩いていた。試行錯誤し、なんとかスイスイ、楽にあるけないものかとやっては見たが上手く行かない。根性と忍耐を使いつくし、水のなかでそれこそもがいていた。そんな私を見かねたのか、プール友だちが「こうやるのよ」とコツを伝授してくれたが、足が上がらない私には真似ができない。それでも足を高く上げることを常に意識し、反対側の腕の肘を膝に付くように、身体をくねくねさせて歩いていた。やっぱり、スイスイと進むはずもなく、何とか前に進むのが精一杯だった。

 だが、先日、寝る前にふと思いついて、パソコンで「水中ウォーキングの歩き方」を検索したら、ある動画に出会った。その動画は岡山県南部身体づくりセンターの「水中歩行のすすめ」と言うタイトルで、驚いたことに肩の深さでの水中運動を紹介していたのだ。一瞬にして、私の寝ぼけ眼はパチッと見開かれ、それこそ動画にくぎ付けになった。今まで、どんなに検索しても、いつも胸のあたりの深さでの動画しか見れなかったので、私にとってはまさに青天の霹靂だった。私が悩んでいるのは肩まで水がある深さではまともに歩くこともできないことで、何かコツがあるのなら、どうしても知りたかった。動画の中では、私と同様に肩まで水がある中で、女性のインストラクターが水中歩行をやって見せてくれていた。水中歩行のやり方は3つあって、ひとつは手の平で水の壁を押して歩く方法、二つ目は肩回しと言って、両腕を回して水をかきわけて進む方法、最後の一つは両手を交互に捻って進む方法、つまり、身体をくねくねさせるやり方だ。

 動画の中で紹介されている3つの方法の中で、どれが一番自分に出来そうかと考えてみた。手のひらで水の壁を押すのはどう考えても、大変そうだが、肩を回す方法なら、ひょっとしたら、私にもできるかもしれない。それで、翌日、見よう見まねでプールでやってみた。正直言って、そんなにうまくいくわけがないと軽く考えていたが、実際にやってみると、これが意外と進むのでびっくり。今まで、片手では水をかき分けてやってみたことはあるが、大したことはなかった。それが、両手でやってみると、想像以上に両手でやる威力は凄くて、水が後ろに追いやられ、身体がド~ンと前に押し出される。こんな楽なやり方が会ったとは今まで知らなかった。まさに目から鱗だ。岡山県南部健康づくりセンターの「水中歩行のすすめ」を見たおかげで、私の水中ウォーキングは劇的に楽になった。感謝感激と言っても過言ではない。

 これまで、我慢大会というか、辛い修行のようなものだった水深1.2mでの水中歩行が嫌ではなく、むしろ気持ちよくなった。だが、体力がなく、足の痛みを抱えている私の身体は疲れやすく長時間は持たない。最初は意気揚々としていても、だんだん足が疲れて、足が前に出なくなってくる。そんなときは両手に力を込めて水をかきわける。足が疲れても、まだ両手が有るではないかと自分を叱咤激励する。無理はしない。疲れないうちに、嫌にならないうちに、30分程度、多くても35分程度で切り上げて、プールから上がることにしている。何事も”過ぎたるは猶及ばざるが如し”だと自分を戒めている。そんなスタンスで、今後もあと2カ月は過ごさなくてはならない。なぜなら、いつものプールは5月まで休館だということを昨日知ったからだ。

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